鹿屋市鳴之尾牧場は、恵まれた自然環境のもとに優れた乳用牛を育成するために、昭和40年から43年にかけて、43haの国有地の払い下げを受け鹿屋市営牧場として開設されました。
毎年約120頭近い乳用牛の子牛は、鹿屋市内の農家や薩摩半島の農家から生後6ヶ月前後に預かり、受胎後(16ヶ月から18ヶ月)に、それぞれの農家へ帰されます。
以前は、研修宿泊棟が整備され、酪農に関する体験等ができましたが、施設の老朽化により、現在は、焼肉棟だけが利用可能となっています。牧場については、広大な草原に乳牛が戯れており、建物の朱色とのコントラストは南国にあるスイスのような牧歌的な雰囲気を醸し出しており、訪れた人々を癒してくれます。
お土産などの購入は出来ませんが、美しい風景と牛に癒されます。
※詳しくは鹿屋市鳴之尾牧場までお問い合わせ下さい