[ブログ] 河童(かっぱ)が3人?! ~2人は手を繋いでるみたいで、仲良しだね♪~ 

梅雨も明けやらぬ暑い日、霧島ヶ丘公園を歩いていると、公園の芝生の中に、なにやら黄色い物体が目に留まりました。え~っ! なになに? 遠くから見ると、3人(匹? 体?)の河童ちゃんが立っているみたいに見えませんか~?

これヤシの木の仲間かな~? でも柔らかい葉っぱが出てるよね。この葉っぱ、バナナの葉に似てるし。熱帯の植物っぽいよね。

というわけで、面白い形の植物だなぁと、しばし見学し、帰ってから詳しく調べてみることに。熱帯植物で、バナナの葉っぱみたいで、頭が黄色い花みたいなのがあって、といろいろ調べましたところ、多分「チユウキンレン(「地湧金蓮(ちゆうきんれん)」=英名はチャイニーズイエローバナナではないかと。

チュウキンレンは、中国雲南省を原産とする、バショウ科(バナナの仲間)ムセラ属の亜熱帯性の植物で、名前の通り、蓮(はす)のような黄色い花(本当は花ではなく苞(ホウと呼ばれる葉)が地面から湧き出るように咲く、つまり「地面から湧いてきた金色の蓮」という意味で付けられたそうです。本当の花は苞葉の間に小さく咲いているんだって。

この植物は珍しいらしいけど、春から10カ月くらい咲いてるそうなので、今でもみられるってことですね! 今度は本当の小さな花を見つけに見に行ってみよう!
こんな貴重な植物が突如霧島ヶ丘公園に現れるなんて、南国鹿屋、さすがです!

ちなみにチュウキンレンは耐寒性があるので、日本では「耐寒バナナ」とも呼ばれるようですよ。バナナか~。実ったら食べていいかな~。うふふ。・・・食べられないみたいです。残念!

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