留口心寧
鹿屋女子高校2年
☆笑顔を絶やさず、ノリノリの歌も聴かせます、ここね!
ヒメヒコ歴:2年目
趣味・特技:人と話す時間・LINEとかコミュニケーションを取る時間
幸せな時:人がご飯を食べてたり、居眠りしてるのを見ること・人と話してる時・ぼ~っとしてる時
― よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
― 早速ですが、ここねちゃん、一年間頑張ってやって2年目になって2年生でしょ。先輩になって、真ん中だけど先輩もいるし、後輩もいるし、どんな感じですか。
あ~、でも、先輩が2人しかいないから、逆に去年のメンバーが中心になって、今やってるって感じ。
― そうなんだね。今、2年生は何人いるの?
6人です。2人入って。
― そうか、今年もたくさん入ってくれて良かったね。楽しいでしょう? ここねちゃん、結構明るくなって、めちゃめちゃ弾けるくらい楽しんでるみたいな感じだったから、良かった~と思って。ヒメヒコ続けて良かったよね。去年の最後くらい、インタビューの時にそう言ってたもんね。
はい。です。
― 一年生にも慕われてるんじゃないの?
え~・・・、たぶん、まだ、そんな・・・。
― 先輩として頑張らなきゃ、みたいに思ってるんじゃないかなと思ってるけど。・・・・じゃあちょっとまた順番に聞いてみようかな。高校と学年と、学年は2年だけど。教えてください。
鹿屋女子高校の2年の留口心寧です。
― はい、ヒメヒコ歴は2年目ですね。最近の趣味とか特技とか、好きなこととか・・・忙しいだろうけど、楽しいことは何ですか?
楽しいことは、人とLINEとかコミュニケーションを取る時間とか、人と話すことができる時間が好きです。
― そうなんだね。これ、学校とかヒメヒコとか?
はい、結構ヒメヒコ。メンバーも仲がいいから。そこで話したりとかも楽しいです。
― 学年越えて仲がいいってことですね。
はい。みんなが。
― では、ここねちゃんがどんな人だと思うかって、なんか自分のことはどうですか?
え、なんだろうな。みんなどんなこと言ってますか?
― そうだなぁ。今年は結構シンプルなことかなぁ。
あ、ふざける人。
― ふざける人?(笑)
本当にそれしか出てこない(笑) 常に、なんです。
― 本当? しゃべってる時に?
そう。
― へ~、楽しくていいね。それって、しゃべってる時にそういうアイデアが浮かんでくるの?
たぶん、そう。
― パフォーマンス?
はい。あと、普通に話してたら面白いから気分が上がって・・・。
― あ~、なるほどね。 例えばパントマイムみたいな動き(去年、パントマイムしてみたいって言ってたからね)変な動き・・・とか、そういうのやったりするの?うふふ。
なんか、めっちゃやります。学校でも友達に、パントマイムをやってごらんって言われて、ふざけてます。
― 楽しいね~(笑)いつもなんか面白いテンションでいるっていう感じ?
アホって感じ。
― アホ・・・(笑)そうなんだ。そのエネルギーはどこからくるの?
え~、なんなんですかね。
― 話ししてるだけで、気分が上がるんだよね~。そうか、それはいいことだ。みんなを笑わせてね。みんな笑ってくれるでしょ?
まぁ。でも、私が変なことばっかり言うから、一旦みんな静かになってから。
― うふふ、引いてからね。ちょこっとだけ引いてから。
時々、だからシーンって。
― (笑)そうなんだ。
― なんか普段はバタバタと忙しいんじゃない?
宿題とかがめっちゃいろいろあって、部活もちゃんとやってるとかで。
― 部活、何をやってたっけ?
スーパービジネスクラブとインターアクトです。
― あ~、そっか、そうだった。どうやってそのやりくりっていうか、ヒメヒコもやらないといけないし、どうやってやってるの?
なんか、部活自体はインターアクトは水金で、スーパービジネスクラブは水曜日以外毎日なんですけど、両方とも5時半までくらいとかで、だからこっち(ヒメヒコ)に6時にはギリ間に合う。過ぎたりもあるけど、大体来てるから。でも学校終わって、部活来て、こっちに来て。で、検定とかが結構めっちゃあるんですよ。だから、その勉強がめっちゃ渡されてて、帰ってからそれをやったりとか。
― へ~、偉いね~。勉強との両立もね。
大変です。だから成績が一気に下がったり、できないときは、もう。
― お母さんたちは何も言わない?
お風呂が長いんですよ。1時間くらいシャワーの中に・・・。
― え、?シャワーの中に?
だから、そこらへんとか、いらない時間は、すぐしなさいって言われます。
― シャワーを短くっていうこと?
ぼーっとしてることが多くて。
― あ~、でもそういう時間、大事だと思うんだけどね。
ですよね。
― ぼーっとする時間って、すごい大事だと思うよ~(個人的意見です)。忙しければ忙しいほど・・・すっごい分かる。私も忙し過ぎて、ぼーっとしたいなって、よく思います。気が抜ける音楽を少しでも聴いたりとか、ほんと少しの時間でもいいから、そういう時間があると(自分が)戻るよね。またエネルギーが湧いてきて、やろうって。
それにしても、とにかくここねちゃん、すごい頑張ってるね~。近々、検定とかもあるの?
また22日に。今週末。
― そうなんだ。
だから今の宿題がすごくて、しかも計ってやらないといけないから、1時間。丸付けとか、訂正もしないといけない。
― ホント、偉いね~。ヒメヒコも、みんな集中稽古してるでしょ。ここねちゃん、すごいわ。そこまで頑張れる原動力ってなんだろう。全部を頑張れるエネルギーってなんだろうね?
なんか、自分が元の性格で、予定を詰めちゃう人なんです。だから多分、今の環境にも詰めてるけど、嫌じゃないっていうか。
― あ~、そういうこと上手くできる、慣れてるというか、そういう才能があるんだよ、きっとね。すごいすごい。体力的にはどうですか?
だから授業中とかにも寝そうになって、だから本当に時々寝ちゃうんですよ。こうカクンってなって。だからそんな時は頭に入ってこないですよ。だから、そこはやばくて。だから時々勉強がやばくなったりします。寝れないから、家でも時間がなくて。
― 睡眠時間が短くなっちゃうからね。だから、お風呂のシャワーのぼーっとする時間は大事だよね。
何かをするってなってたら、私が30分とかかかるんですよ。だらだらし過ぎて。それでいつも怒られてて、そこは直しなさいって。
― 直したいけど、直せない…というか、(ぼ~っとする時間は)直さないほうがいいかもしれない。ふふふふ。そんなこと言ったら怒られるかもしれないけど。その辺はバランスよくしないといけないけど、でもそれ、ここねちゃん、ちゃんとできてるんじゃないかなぁ。
全部が曖昧になって、それで怖いなっていうのがある。
― そっか。でもその時その時には、ちゃんと発揮できてるんじゃないのかな。ここねちゃんなら、上手くできると思う。自分のペースで頑張ってください。
ありがとうございます。
― では、そんなここねちゃんの幸せな時は? 今言ってた、シャワーかな?寝る時?
前は・・・去年の覚えてますか?「人が食べてるのを見てる」って・・・。
― あ~、あの「見てる」ってやつね。
あれは、相変わらず。
― え~、本当?
ただ逆に、やっぱ話してる時かな。
― そうね~。それが一番楽しいのね~。
あと、ぼーっとしてる時。
― 普段ぼーっとできないもんね。
だから、お風呂上がってからとか、ベッドに横になる時、それだけで、もう。
― そっかそっか。すごい頑張ってるね。それで、それがちゃんとバランスよくできてるっていうことがすごいね。すごい才能だよ。
ホントですか? だから学校の先生にも「何かを犠牲にすることも必要だよ」とか言われたり、「曖昧にしていい時はいいんだからね」とか言われてます。
― あ~、そうよね。全て完璧にしようと思ったら、ちょっともたないもんね、体も気持ちも。その中でヒメヒコもね。今回(公演まで)すごい短いからね。
なんか9月ってなってたから、それを知った時は、いつもよりも半年くらい短いわけですよ。だからめっちゃ「絶対無理やん」って思って。経験者が6人しかいなかったから、これで本当に上手くいけるのかなって思ったけど、今はその時の心境に関しては、ここまでは来たんだなって。
― なるほど~。今回もオーディションがあって、キャストが決まってっていう流れだけど、ここねちゃんは今年は何かやりたい役とかあったの?
白い鳥がやりたくて。でも、ちょうど12年前までは(白い鳥は)なかったんですよ。(今回の舞台ではその12年前の脚本を使うため)ちょうど(白い鳥が)なくて。(白い鳥の役が)あって、その役を誰かに取られるんだったらまだ良かったんですけど、それは実力不足だったりするから良かったけど、そもそもがなかったから、それがショックでした。
― あ~、そっか~。
元々がダンスの目的で入ってたから。
― そうだよね。ダンスがしたいって言ってたもんね。
しかも、(去年、白い鳥役の)りあさんが仲良かったんですよ。めっちゃすごくて、それにも感動っていうか、自分もこうなりたいなって思ったから、やりたかったなって。
― あ~、それはちょっと残念だったね。まさか白い鳥がいないなんてね。
そう、まさかでした。
― 最初、取材でお稽古を見に行った時、なんかいつもと空気が違うと思って、 白い鳥の気配がないなぁと思って、「まさか、もしかして」って。で、聞いたら「白い鳥しない」って。前(の脚本で)なかった時期があるのは知ってたから、あ~って思って。・・・来年はあるといいね~。
はい。願ってます。
― そっか、それで今年は?
アンサンブルのラナっていう。でも去年に比べたら結構、セリフもちょっとだけあって、歌もあるんですよ。
― 歌も歌うんだ! すごいすごい。今、じゃあ、目標とか努力してること、どんなことを努力してるんですか?
そのキャラがありますよ。だから、もうずっとそのキャラでいけるように、と、自分の、今までここができないことがあったのが、今日はできた、みたいな公演の日になりたいなって。
― なるほどね。キャラはもう、だいたいこんなキャラって決めて?
はい。
― え~、どんな感じ? ここねちゃんに似てる感じ?
え~でも、なんか歌のやつが、めっちゃ激しい系なんですよ。カラオケで盛り上がるような。私、カラオケに行ったら、めっちゃうるさい人なんですよ。だから、そこら辺が似てるなって思って。
― あ~、そのノリでできるっていう。そっかそっか、じゃあ楽しみだ。ここねちゃん、そのままを素に出せる感じだよね。面白そ~。あと、今までできてないのができたっていうのは、例えば演技とかで?
演技とかでもだし、ダンスとかでも。動画とか見返したら「ここの動き、小さいな」とか。演技でも後ろの方にいますよ、アンサンブルの時は。アンサンブルの時に動きがなくて、ヒメとヒコをサポートできてないんじゃないかと。動画を見て「あれ、できてないな」って思うことがあるから、そこも改善したいなって思って。
― お客さんから見ても、どんな風に見えるかなっていうところが大事だもんね。ダンスとかすごい得意だから、そんなに苦労しないのかなって思ってたけど。
いや、見たら全然動きが小さいし、しかも国分中央さんと踊るから、なおさら小さいと目立つし、振りが合ってても、表現とかもありますよ。
― 逆に振りが小さいと目立っちゃうんだね。おととい、(国分中央ダンス部さんと)一緒に合わせてたみたいだけど、やっぱりすごかった?
すごかった!キレとかも。
― そうだね~。あそこは全国レベルでピシッとやってるところだからね~。すごいよね。勉強になるね。
だから、一緒に踊ってるのが楽しいです。
― そうだね。良かった、良かった。その時に一緒に教えてもらったりとか、「ここはこうするんだよ」みたいなことがあったの?
いや、ダンスが元々ちょっと違うから、あんまり教えてもらうとかはないんですけど、普通にご飯を一緒に食べて仲良くなったりとか。
― へ~、そうなんだ。結構明るい子が多いでしょ。
はい、そうですね。結構多いです。去年から友達の子もいて、昼休みとかに話したり。
― へ~、そんな繋がりがあるんだね。それ、いいねぇ。久しぶりに生で会えて良かったね。(笑)ホントいつも笑顔を絶やさずに踊ってるんだよね。そういう意味で、ここねちゃんもずっと笑顔だよね。
そうですか。ふふ。
― にこにこしてて。去年の最初の頃は、まだ慣れてない時があったね。
めっちゃ真顔で、自分でも嫌なくらい。みんなが明るすぎて、自分がなじめないと思ってたから、マスクをしてたし。ずっと。
― 本当? あれから(前回の)インタビューの頃にはだいぶ慣れてきてて、仲良くなれて良かった、みたいな話をしてくれたので。それで、今回来たらめちゃくちゃ明るくなってて。あ、ここねちゃん、はじけてる~。明るくなってる~って思って。
一年やっただけで、だいぶん慣れて、環境が落ち着いてきて。
― すごいな~。すごい明るい顔があるから、そんなのが本当に舞台で出るといいね! 楽しみにしています。では、今年の公演に向けてのメッセージをお願いします。
え~と。公演では、自分の精一杯を出し切ることと、去年が歌とかで歌詞をちょっと間違えちゃったんですよ。みんなで歌うところだったから全然良かったんですけど、それも悔しかったし、他の人よりも大きく、表情とかも。で、楽しんでいきたいです。
― は~い、ありがとうございます。
で、あと友達とかにも、去年は何も誘ってなかったんですけど、今年は先生とか友達に声をかけようかなって思って、今も声をかけたりしています。
― お、すごいすごい。それで来てくれたら、すっごいうれしいね~。絶対今年もいい舞台になりますからね。
はい!
― どんどん誘ってください。気候もいいというか、真冬の寒い時じゃないから、出かけやすいっていう。みんな、ここねちゃんの素敵な笑顔も見てくれて、ダンスも、歌も聴いてくれて、ヒメヒコ全体を好きになってくれるといいよね。
はい!
― ありがとうございます。じゃあ、本当にいろいろ忙しくて大変だけど、身体を大事にしながら、うまく乗り越えて頑張ってください。
はい。ありがとうございました。
― ありがとうございました~。