戸高煌大(ニックネーム:きらちゃん)
鹿屋高校1年
☆初めての舞台ヒコ役で、熱い演技で魅せます、きらと!
ヒメヒコ歴:1年目
趣味・特技:ピアノ・歌うこと
幸せな時:おばあちゃんとご飯食べに行ったり、愛犬を可愛がっている時
― よろしくお願いします。
よろしくお願いしま~す。
― 昨日、「ヒコです!」って紹介してくれましたね。
はい、ヒコです!
― ふふふ、すごい! 初めて入って、いきなりヒコですね。じゃあ、高校と学年と名前を教えてください。
鹿屋高校1年の戸高煌大です。
― 煌めく、に大きい、だね。なんかニックネームとか呼び名とかありますか?
きらちゃん、とか。
― はい、きらちゃんね。きらちゃ~ん、いつもなんかキラキラしてるみたいな感じでいいですね。
双子がいるんですけど、もう一人はえいすけって名前なんですけど、きらちゃん・えいちゃんって、ずっと呼ばれてる感じで。
― そうなんだね。きらちゃん・えいちゃんって。へ~、きらちゃんは、お兄ちゃんになるのかな?
はい、一応。
― 一緒だけどね。
はい。20分くらいの差なんですけど。
― そうなんだ。えいちゃんとは似てるの?
全然似てない。
― 全然似てないんだ。
高校も違くて。
― そうなんだ。(その後、双子ちゃんについて、メリット・デメリットとか、世間話をしました・笑)
― さて、きらちゃん、ヒメヒコは一年生ですけど、まず男の子が入ってくれて、みんな喜んだと思いますよ~。
はい。
― 毎年毎年、男の子入って~って言っててね、みんな一生懸命になるので。
うんうん。
― もちろん女の子も大歓迎なんですけどね。はい、えーっと、それじゃあインタビュー、きらちゃんの趣味、特技、興味あること、好きなこと、何かあれば教えてください。
特技はピアノです。
― お、そうなの?
はい。
― へ~、ピアノ。
3歳からしてて、中学の文化祭では3年間伴奏して、みたいな。
― お~、そうなんだ。何でも弾けちゃう感じ?
まあ楽譜があれば。
― すごいすごい!じゃあ、ヒメヒコの歌とか、そんなのも?
あ~、それこそ鹿屋高校の文化祭で、鹿屋高校のみづき(美月)さんと、ここあ(心愛)で3人で出たんすよ。『王よ、眠れ』と『Seasons of Love』を歌って、『王よ、眠れ』は伴奏して、ここあとみづきさんが歌ったんです。
― 『王よ、眠れ』はいい歌だもんね~。感動しちゃうよね。あと『Seasons of Love』?
を、3人で歌って、それぞれのパートで。
― そうなんだ。評判良かったでしょ?
はい。結構。
― すごいね~。『王よ、眠れ』は楽譜もらって?
はい、太郎さんが作ってくれて、それを弾いてみて。
― それは素晴らしい♪ ヒメヒコのPRにもなるしね。
はい。
― なんか、鹿屋高校とかで、ヒメヒコってどんな存在ですか? みんな知ってる?
結構宣伝とかはするんですけど、知ってる人は知ってて、「見に行くよ~」って言ったりしてくれる人も。
― それは、うれしいね。そうなんだ。だんだんヒメヒコも広まっているんでね。
はい。
― ピアノは、休みの日とかに自分で弾いたりとかして、楽しんだりするの?
はい。でも最近はピアノ教室でピアノはしないで、そのピアノの先生が声楽とかの人で、歌の練習、歌とか教えてくれたり。あと自分の滑舌がちょっと悪いんで、その滑舌を良くするために、なんかアイウエオみたいな。あと、お腹から声出すための練習とかもしてくれてて。今はそれをピアノ教室で。
― そうなんだ~。ボイストレーニングしてくれるってことだよね。先生、ボイストレーニングできるんだ。すごいね。
なんか、お腹からの声の出し方とか、最初の声の出し方とかも結構教えてくれる。
― すごいね。もう、ヒコだからね。歌ったり、セリフ言ったり、踊ったりしながらしないといけないから、それ大事だね~。
はい。
― 良かったね。ピアノの先生がそんなことを教えてくれて。なかなかこう、歌をね、教えてくれる先生って探すの難しいから。
はい、良かったです。
― それでは、えーと、次ですけど、自己PRっていうか、きらと君は、自分はどんな人だと思うかとか、自分のことをこう思う、みたいな何かありますか?
まあ、明るくて、まあ、誰にでも・・・笑顔にさせることが好きというか。話すのが好き。
― そうなんだ。それは何か理由があって、自分から努力してる感じ?
いや、ただ単純に、たまたま話せて、笑ったりすると楽しいし、みたいな。
― じゃあ、学校の友達の中で盛り上げ役とか?
もう、そんな感じ。そっち系の。
― じゃあ、自分も笑うのが大好きだよね。
はい。大好きです。
― そういう、自分が笑えるようなテレビ番組とかコメディーとか、そういうなんか好きなのがある?(と言って、バラエティー系の番組の話をしました)
― ところで、さっきのピアノの話に戻るけど、好きな曲とか・・・どういうジャンルの曲を聴くのが好きとかあるの?
最近の有名な曲とかを、楽譜もらって弾いたりするのが好きですね。ピアノ教室、今入る前にもう一個入ってて、そこから3歳からやってて、最初はリトミックからやってて、そこはもうモーツァルトとかベートーベンとか決まってて、それだったんですけど、変えてからは、自由に弾きたい曲を弾けるんで、なんかもっとピアノが楽しくなった、みたいな。
― それはいいね~。私、ピアノを教えてもらえる先生は何人か知ってるんだけど、忙しいから(時間がある時は)我流でちょっと弾くだけなんだけど、やっぱり上達したいなと思うから、ホントは習いたいんだけどね。いろんな曲が弾けた方が、楽しいし。あと、ミュージカル系の歌も習いたいけど、なかなかね。きらと君、いい先生に出会えて、本当に良かったよ~。
ホントに良かったです。
― あと、じゃあね、きらと君の幸せな時。どんな時ですか?
幸せだな~って思う時は・・・まあ、おばあちゃんたちとご飯行ったり。
― え、おばあちゃん?
はい。あとは犬飼ってるんですけど、散歩したり、かわいがってる時。
― それ、ほんと可愛いよね~。
はい。
― うちも犬飼ってて。
飼ってるんですか?
― うん。犬種は何?
柴犬です。
― (このあと、その柴犬「こまめ」ちゃんの話で盛り上がりました!)
― 話は戻るけど、おばあちゃんっていうのは?
たまに会うんで。
― おばあちゃんに会って話をするってこと?
そう。おばあちゃんとご飯食べたり。
― そういう時間が楽しいってことね。優しいね~、おばあちゃんと話したり、ワンちゃんを可愛がったりね。
そうですね。
― では、ヒメヒコの話をちょっとお願いしますけれども、ヒメヒコに入ったきっかけを教えてもらえますか?
きっかけは、中学校の時に剣道をしてたんですけど、高校に入って剣道は嫌だったんで、入る部活を探してた時に、赤狩山ここあさん、
― さっきの、ここあさん?
はい。ここあは、ヒメヒコが何年も好きで、自分はここあと幼馴染で、幼稚園から。で、誘われて見学に来て、で、ちょうどその時、大智さん達が太鼓をしてる時期で、そこから興味を持ち出して、で、今年は9月公演ってことも聞いて、自分は人前で何かをやるのが得意なタイプだから、栗元さんとかにもめっちゃ誘われて、ダンスだったら主役取れるかも、みたいな。で、何回か体験に来て、入るって決めた感じです。
― へ~、そうなんだ。それは何月くらい?
4月の後半。
― ちょうど太鼓をしていた時だから・・・4月の後半だったとしたら、5月に子どもたちのイベントがあったよね?
あれ、行かなかったんですけど。
― そうだったんだ。あぁ、あの時大智くん達、太鼓を披露してたもんね。
で、ダンスとかも好きだったし、歌も好きだったんで。ダンスは踊ったことはなかったんですけど、興味があったんで。歌はずっと好きで、ずっと聴いてる。カラオケも大好きだから、なんかピッタリだなって思って。
― なるほど~。
で、入ったって感じです。
― そうだったんだ。歌はどういう歌が好き?
結構オールジャンルで、聴くのはいろいろ好きです。
― ダンス、最初から興味あったっていうのは、何かそういう機会があったのかな?
いや、単純にダンスやってみたい、みたいな。
― そうだったんだ。練習を見学した時に、みんな歌ったりダンスをしてたと思うので、そこで自分もやりたいと。
はい。
― 決め手はダンスも歌もできるし・・・ん?だけど、演技とかはどうですか?
演技は、もう、はい。
― 人前に出るのが好きだからね。
できるんじゃないかなって。
― うんうん。で、入ってみてどうですか?
毎日が充実してる感じなので、とっても楽しいです。
― 最初入った時に「これができるようになろう」とか、目標とか持ってやってみた感じ?
目標っていうか、入って役をもらえたら、その役を全力で頑張ろう、みたいな気持ちで。
― なるほど。オーディションがあったと思うんですけど・・・あ、そうだ、あの時会ったよね。リナシティでバレエコンサートがあった時に。で、みづきちゃんが、2人を紹介してくれてね。その時にみづきちゃんが「もうオーディションがあって、来週ぐらいには発表だ」って言ってたから、オーデイションは6月だったね。今年のオーディションはどんな感じでやったのかな? 毎年やり方がいろいろ違うんだけど。
10キロ走る、その3周と、曲を2曲『王よ、眠れ』と『シリウス』と、「しっかりしてよ」の演技をしました。
― 歌って踊って演技をして、だね。(走って、も・笑)で、どうでしたか? オーディションは。
もう本当に最初だったんで分からないことが多くて。でも先輩たちが見てくれて、2回、3回ってやって、1回目より2回目、2回目より3回目って感じで、ちょっと学んで。
― そうだったんだ。まぁ、割とよくできた感じ?
まあ、良くはなかったですけど(笑)
― でも歌うの好きだから、歌は歌えたんじゃないの?
まあ、歌は、はい。
― 10キロ走るのはどうでしたか?
とうやさんが速くて。
― あ~、とうや君空手やってて、体力すごいからね。ちゃんと走り切れた?
はい。走り切って。
― スポーツは結構する?
小さい頃からスポーツは体操も水泳もしてて。
― そうなんだ。体力には自信があるみたいな感じですね。
まあまあ、ですね。
― それでオーディションの結果の時、どうでしたか? 最初はどんなふうに?
最初は、円になってました。で、みんなで台本を一斉に見て。
― あ~、今年もまたやり方がいろいろと違ったんですね。ふふふ。台本を一斉に見たという。で、どうでしたか?
え、ヒコ?って感じで、びっくりして。
― この役ができたらいいな、とか最初思ってたりとかあった?
いや、それはなく、もう、もらった役を。初めてだから。
― 去年の公演は見た?
去年のは動画で見ました。会場では見てないです。で、今と同じ公演の13年前か12年前の台本を参考にして。
― リナシティでやってた時のだね~。私が最初に見たやつじゃないかな~。衝撃のヒメヒコだったんだよね。
今と同じ台本でちょっと違うけど、手の動きとか目線とか、何回か見たりして、参考にしてます。
― そうなんだ。
歌もすごい上手くて。
― そうそう、歌もすごく上手くてね~。演技もすごいよね~。
演技も、すごいですよ。もう。すごいっす。
― 入ってるよね~。
本当にヒコに入り込んでいるので、(自分も)入り込めるようにしてます。
― そうですよね。ちなみに今、何か努力していることとかありますか?
今、努力してることは、2日目はアンサンブルなんで、ダブルキャストで。
― え、今年はダブルキャストなんだ!
はい、今年はダブルキャストなんで、アンサンブルの時のダンスと、ヒコの感情が結構・・・昭彦先生は上手くできるんですけど、ヒコのセリフとかが棒読みになりがちだったりして。ちゃんともっと感情を込めた演技ができるように、OBのマッキーさんとかが来てくれたんですけど。
― あ~、マッキーね~。
はい。マッキーさんが、セリフを読む時の速さだったり、強弱だったりを教えてくれて、そういうのを全部ちゃんと頭に入れて、少しずつ上手くなれるように頑張ってるのと、「歌もセリフだと思って」と言われたりするので、それも意識して、「ここはどういうシーンだからこういう風に歌う」みたいに、ただ歌うだけにならないようにしてます。
― お~、すごい! それは歌が上手い子にありがちなんだよね。自分の歌を歌い上げてしまうことがあるので、本当にセリフの一部として、セリフをメロディに乗せるということが上手く表現できるようになるといいですね。アンサンブルも覚えないといけないし。ダブルキャストっていうことは、2日目は誰だろう?
かずとしさんですね。
― かずとしさん?(まだインタビュー前だったので知らなかったのです)
かずとしさんは「かっちゃん」と呼ばれています。
― かっちゃんね。ふふふ。かっちゃんにもまた話を聞きますね。ポスターに載ってたのは、きらと君だったよね?
はい。ポスターは僕で。
― では、もう今月末なので、本当に毎日毎日頑張ってください!
はい、頑張ります。
― 最後にね、公演のメッセージということで、お客様にPRというか、なんか一言ほしいんですけど・・・。
ヒメヒコは18年目で、今までの17年間のヒメヒコを超えられるくらいの気持ちで、本番も練習も全て出し切れるように、熱く演技できるように頑張ります。
― うん、そうだね。(稽古期間が)短いからこそ、余計にこう、熱い思いでね、ガッとやれるという。楽しみにしています。頑張ってくださいね~。
はい、頑張ります。
― あの、ちょっと余談ですけど、この公演が終わった後、みんなで何か活動とかするのかな?
何も聞いてなくて、今は。次に何かあるかどうかは分からないですね。
― 2月の公演はないけど、最後に卒業記念公演みたいなのをやってほしいなぁ。リナシティとか、小さいところでもいいから。
そうですね。
― まあ、それは置いておいて、まずは今回の本公演を成功させることが大事なので、今までにないような素晴らしい公演になるように、楽しみにしていますので、頑張ってくださいね!
はい!ありがとうございます。
― ありがとうございました。
ありがとうございました。