特集

【第18回公演】インタビュー11
小田望月(高1)

小田望月
鹿屋女子高校1年

☆憧れの舞台で、元気いっぱいのナツ役、みつき!
ヒメヒコ歴:1年目
趣味・特技:読書・三線・新体操・エイサー
幸せな時:本を読んでいる時・三線を引いている時、ヒメヒコの時

― よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

― 全く初めてですよね。おしゃべりするのも、初めましてですよね。うふふ。なので、最初からいきましょうか。自己紹介で高校と学年と名前を教えてください。

鹿屋女子高校1年生の小田みつきです。

― どういう漢字かな?

小さい田んぼに、望む月でみつきです。

― 望む月? 望月(もちづき)? で、みつき。濁音じゃなくてね。へ~、みつきちゃんね。何か意味合いがあって名前付けたんですか? あ、みつきちゃんが付けたんじゃないけどさ(笑)

(笑)自分の誕生日、生まれた日が、ちょうど満月だったんですよ。予定日が、その生まれる4日前の7日だったはずなのに、満月の日を望んで生まれてきたから、お父さんが付けてくれました。

― え~、すてき~♪ 満月を選んできたんだね。へ~、なるほど~。すてきな名前ですね。

ありがとうございます。うふふ。

― じゃあ、ヒメヒコ歴ですが、当然1年っていうことですね。

はい。

― みつきちゃんの趣味とか特技、興味あること、好きなこととか何でもいいんですけど、教えてもらっていいですか?

本を読むことと、三線(さんしん)を弾いたり・・・

― え~、ほんと?

言わずもがな、ヒメヒコで過ごしている時が好きです。

― お~、なるほどね。ヒメヒコに入ったきっかけは、後で詳しく聞きたいんですけれど、先にみつきちゃんのことを聞いていきますね。本を読むのが好きっていうことですが、何か好きなジャンルとかありますか?

グロ・ホラー系以外だったら何でもいいです。

― ほんと? 私もそういう系は、ちょっと苦手かも。なんか、推理小説もちょっと苦手かなって(怖い・笑)本はすっごい好きなんですけど。司書なんです。一応。

そうなんですか?

― 仕事としてはしていませんけど、すごい本が好きで。(最近読む時間がなかなかないですが) みつきちゃんが本を読むのは、いつも時間があれば四六時中読みたい!って感じ?

基本は、ですね。休み時間とかもあるし、暇があれば。本自体がなかったら本を携帯で読むとか。

― あ、電子書籍ね。

基本的にずっとやってます。

― そうなんだ。好きな本とか感動した本とか、印象に残ってる本とかって何かある?

えっと、2冊あって、「ハリーポッター」と、あと、これ推理で、ちょっと怪異が入るんですけど、「准教授・高槻彰良の推察」っていう名前ですけど(笑)この2冊。

― へ~、そうなんだ。ハリポタは、やっぱり魔法の世界が面白くて?

ずっと。お姉ちゃんが好きだったので。

― そうなんだ。お姉ちゃんいるんだね。

上に2人で、3姉妹。ピーチクパーチク全員でしゃべってるから。

― かしましいってやつね(笑)

うるさいってやつ(笑)

― 私もハリポタは、もちろん持ってます。全巻持ってます。結構一巻ずつ太いもんね。

時に分かれてるし。

― そうそう(笑)上下とか増えてるし。映画とかは見た?

はい、全部見ました。

― 同じく。本の表現の部分と映画のシーンって、違うところがあってね。本の方が想像力の部分の楽しいところも結構いっぱいあるよね。映画ではない、みたいなところが。

ちょっとありますよね。

― でも映画は映画で、あれはすごいよね。その高槻彰良くんの本は、どういうところが面白いの?

自分、怖いの苦手だったけど、怖い怪とかの裏にはこういうことがあって、ていう感じのお話だったりとか、そういうのがいろいろあって、すごい面白かったです。

― なるほど。私も読んでみよ~。時々そうやって、本の好きな子がこんな本が好きだ、とか言うので、そういう本を読んだりとか、(音楽なら)曲を聴いたりとか、新しい発見みたいな感じで楽しんでるので、また面白い本があったら、ぜひ教えてください♪ あと、三線が弾けるの?

三線、弾きます。

― どこで習ったの?

習ってたお姉ちゃんが、一時期お父さんの仕事で沖縄に住んでた時に、お姉ちゃんが習ってたのを、お姉ちゃんが教えてくれました。

― あ~、そうなんだ。結構弾けるの?

結構、習ってきました。

― 三線は、楽譜とかはどんな感じの楽譜?

漢字・・・

― え~?漢字?

音みたいな漢字で、ちょっとまた音とは違うんですけど。

― そうなんだ。見たことないから。その漢字の通りに弾いていけばいいの? でも 長さとかはどうするの? 漢字が並んでるだけでは、どの長さを出すのかって分かんなくない?

丸って書いてあるところが、音を押さえているっていう記号になってて、あとはだいたいリズムって感じで。

― へ~、そうなんだ。

本場の人たちはどうやってるのかわからないけど、私はそうやって感覚で弾いてる。

― 歌いながら弾いたりとかする。

歌は弾きながらとかはあります。

― 沖縄に行ったら、沖縄の島の雰囲気とかあって、こっちと違うじゃないですか。それで(沖縄の文化とかに)慣れたりとかした?

でもお父さんに付いて行っただけだから、本当に3年もいたかな?、で、ちっちゃかったから、幼稚園くらいの時だから、お姉ちゃんたちからいろいろ聞いて、それでこうだったなとか、ああだったなとか思い出します。

― なるほどね~。でも逆に小さい時にその島にいたから、感受性という意味では、すごく受けてるかもしれないよね。ヒメヒコ中でもね、沖縄じゃないんだけど奄美のね、その音楽が出てくるので、それについては、また後で聞かせてください。

― じゃあ、みつきちゃんの自己PR。自分がどんな人だと思うかっていうことなんですけど、どんな人でしょう?自分は。

え~・・・自分、おせっかいなとこがすごいです。

― えっ、ほんと? おせっかいなの?(笑)

おせっかいです。

― へ~、でも3姉妹の一番下だったら、どっちかいうとお世話される方じゃないの? 自分がおせっかいする方なの?

家ではされるけど、外ではしちゃう。家でできない分。

― あ~、自分が今度はお姉ちゃんになる、みたいな感じかもしれないね。例えばどんなことで?

「これまだやってないんじゃない? これやらないと!」って言っちゃって。「うるさい!」って。

― (笑)口出しするわけだ。

おせっかい!って言われる。

― (笑)そうなんだね。

ごめんなさい!って。

― (笑)ヒメヒコの中ではどう?

結構、やばいなと思いながら言っちゃうから、本当にやめなきゃなって思って。

― なるほど~。学校の友達とヒメヒコのメンバーとは、また違うからね。またヒメヒコメンバーのこと、あとで聞かせてくださいね。

― じゃあ、みつきちゃんの幸せな時は、どんな時ですか?

やっぱり本を読んでる時、三線弾いてる時とか・・・

― 趣味をしてる時ね。では、ヒメヒコの話になりますが、ヒメヒコはどういうきっかけで入ったんですか?

小学校の頃に、前原さんの右京さんが(倭の)使者をやった時に、

― 右京君が使者やった時、結構前だね。

その時に前原さんとお父さんが知り合いだったから、それで、うちお花屋さんで、お母さんの実家が。だから、お花を持っていくついでに見てくればいいって言って、見に行ったのが初めてで。

― え~、そうだったんだ。

で、そこからずっとヒメヒコに入りたいって、ずっと毎年観に行って。

― え~、なるほど~。

コロナの回以外は、ずっと観に行ってた。

― そうだったんだ~。だって右京君の時だから、結構前、5、6年前とかだよね。いや、もっと前か。右京君がヒコやったでしょ。その前だもんね。インパクトのある使者だったよね。

昔の使者はお笑いが入ってる。ふふふ。

― そうそう、使者もいいよね。

かっこいい。

― カッコいいよね~。昔、女の子がやってた時も何回かあったし、女の子もすごいカッコよくて、その使者に憧れて入ってくる子もいたもんね。

私も使者に憧れて入ってきました。

― え~、ほんと~?  そうなんだ~。

そしたら今年、さやさんと、とうやさんの二人の使者が見れるっていう。もう、すっごい、ふわぁ~って思って。

― カッコいいもんね、あの二人ね。そっか。今年はキャストは何になったの?

マナの親友のユミ役。

― ユミ役なんだ。昔から見てるから、ユミも知ってるよね。みつきちゃん的に、こんなキャラにしたいとか、みつきちゃんが思ってるユミ役っていうのはあるの?

一応思ってるのは、明るいような感じのキャラにはしたいと思ってます。なんかこう、明るい女の子って感じかなーって。

― なるほど、なるほど。オーディションの時には、何かこの役を取ろうとかっていう気持ちとかで受けてみた?

ちょっと使者をやってみたかったです。

― そうだったね。使者をやりたかったんだった。どんな風に頑張った、とかある?

とりあえず、そのオーディション前に太郎さんに言われた、声を伸ばすとか、息をこう続かせるとか、息を吐き切るとか、そういうのとかを気をつけました。

― へ~、そうなんだ。歌う時にっていうことね。歌はみつきちゃんは、 好きなの?

好きです♪

― 普段、好きな曲とか、よく音楽を聴いたりとかするの?

洋楽も聴くし、普通に日本語の曲とかも聴くし、演歌とかも聴くし、結構何でも聴いてます。

― いろんなジャンルをね。今なんかみんなそうだよね。YouTubeとかなんかでも結構いろんなのがパッと聴けるっていう時代だから、これを選んで誰を選んでっていうのが、あまりなくなってきてるもんね。

そうなんです。

― そっか。この歌がヒメヒコの中で好きとか、歌ってみたい歌とかある?

歌ってみたいっていうのとはまた違うんですけど、ちょっとヒメが最後に、最後っていうか、最後らへんに歌う・・・曲名何だったっけ? 曲名忘れたけどその曲がすごい感動するから好きで。

― そうなんだ、最後の方の曲ね。

はい。あと、今年ひいろさんが歌う「夢さだ(夢か宿命(さだめ)か)」とか、すごい大好きです。基本、何でも好きです♪ 全部いい曲で。

― 全部いい曲だよね~。ヒメヒコの曲ね。

全部、笑えたり、泣けたり、感動したりとか。

― そう、太郎さんの渾身の作で、すごいですよね~。

はい。

― 今はそれで、目標とか努力してることとか、ヒメヒコに入ってみてどうでしたか?

ヒメヒコは憧れの場所だったから、こんな感じで頑張るんだな~って、自分もできるんだな~って、すごいうれしかった。

― え~、そうなんだね。筋トレとか走るのも、うれしかった? うふふ。

きつかったです!ふふ。

― あははははは。

きついです!元々運動が得意ではなくって。

― あ~、そっか。運動が得意じゃないと、きついよね。でもなんか、みんな、頑張ってるうちに、だんだんできるようになるって言ってて。

走ってる時とか、すれ違う時に、先輩たちが「頑張って!」って言ってくれて、先輩たちだけじゃなくて、普通に周りの人たちも「頑張って!」って言ってくれるから、すごい励みになって。

― ほんとだね。応援してくれるんだね~。それで頑張れるんだ。すごい! じゃあ、みつきちゃん、入って走るのも頑張ったけど、他に目標とか努力してることは何かありますか? 公演が今年すっごい早いからね。いつも2月なのに。

とりあえず、毎年来てくださる方もいるから、そういう人たちにがっかりされないように、しっかり満足してもらえるように頑張ってます。

― 何か一番、これは頑張りたいなって、歌とかダンスとか演技とか筋トレとか(笑)あるけど、これは私は絶対に頑張りたいみたいなのはある? それとも全体的に一生懸命頑張ってる感じ?

一番はやっぱり演技。やったことがなくて。そこは本当に、ひたすら先輩たちとか、心愛(ここあ)とかに聞いて、「ここはどうかな、ここはどうかな」って。

― なるほど~。でも、ずっと今まで観てたっていう強みはあるよね。イメージとかそういうのがものすごく頭の中に入ってるから。この前、久しぶりに取材に行ったときに元気のいい女の子がいたから、それがみつきちゃんで。ふふふ。元気よく面白いこともできる子がいるなと思って。結構、なんか面白いキャラじゃない?ユミ。

面白いですね~。ふふっ。

― ナツもそうだけど、ユミもね。

自分となんか違う感じがするキャラ。

― ふ~ん、キャラ違うんだ。

あんな叫んで走り回ったりはしないかな~みたいな。

― そうなんだ。ヒメヒコならではのキャスト作りなんだね~。元々そういう弾けた子なのかなって思いながら見てた。

もしかしたら、周りから見たら普通に弾けてるかもしれない。

― あ、ホント?(笑)普段も?

自分の中では、一応、そ、こ、ま、ではない。あそこのユミまではないなっ!って思うんですよ。騒がしい自覚はあります。うふ。

― そうなんだ。騒がしいんだね。ふふふ。静か~に本読んでる、大人し~い感じ・・・だけど、騒がしいことは騒がしいのね。

騒がしいです。

― 口も出るしね(笑)

しょっちゅう怒られる。ふふ。

― なんとなく分かる。ユミになった理由が。ふふふ。この前取材に行った時に、なかなかすごいキャラ出してるなぁと思って。友達としてのね。誰だろう?初めて見る子だから、新人さんだな~って思いながら。

走る(シーン)とかも、さやさんとか、ひいろさんとか、ここあにいろいろ聞いて、「ここって大丈夫ですけ?」とか聞いて。どうした方がいいですか、とか。3人ともしっかりよく教えてくれる。

― それは、助かるね。自分の演技がまた磨かれるよね。・・・そっか、ずっと走ってたのも、みつきちゃんだったね。

はい!

― ずっと外回り走って、「スクープ!スクープ!」ね。一生懸命走る。ユミがあんな風に走るの、今までないよね。

あんなキャラ・・・で、走る?って。マナの親友って、二人とも落ち着いてる、っていうか、どこかマナよりは引く、みたいな感じがあった気がする。でも、結構弾けるんだ~って。

― そうだよね。マナより引いてるって言われれば、そうだけど。

ある程度面白かったりとかするけど、あくまでも(主役級に面白いのは)マナって感じだったけど・・・なんか今年、「え?走り回る?・・え? 叫んで走る?客席下りる?」みたいな。

― (笑)それ、台本に書いてあったの?

書いてありました。「走り抜ける」、みたいな。

― (笑)え~、おもしろ~い! あはははは、運動が苦手なのに。走らされて大変だよね。

息を乱さないように。

― セリフを言わないといけないからね。走るのも一つの演技であるから、それでお客さんがきっと、わぁーわぁーってなるから、楽しみだね♪

なってくれるように。

― 原点回帰って聞いてたから、昔のそのままをもう一回再現する感じかなと思ったんだけど、この前見たらちょっと違ってたから、やっぱり今年は今年ならではの、またまた新しい演出なんだなと思って、太郎さんすごいな、と思って。

これまで観てきた時、マナが現代に帰ってきて、そしたら、姫子先生がいないみたいな。

― 最後のところね。

最後のところ、姫子先生が存在しないみたいな。それ(そのシーン)もないんだ~って。

― それ、ないんだ。「ある王の物語」っていうタイトルではあるけれども、結構中身は毎年のように演出が変わっている感じなんだね。去年はちょっと、変わり種だったけど。ふふ。では、今年のみつきちゃんのユミがすごく楽しみですね~。転ばないように気を付けて。

そこが怖いんですよね。結構、本番でやらかす方で。

― あ~、アドリブで「急ぎ過ぎて、こけちゃった~」とか言って、演技風に・・・

どうにかしないと。

― そういうのも鍛えられるからね。ヒメヒコは。何かあった時に、そこでちゃんと持ち直すっていうかね。

失敗を失敗にしない。

― そうそう。

すごいかも。

― だから、(公演の中で)今まで失敗したとかって、本当に一回も感じたことなくて、本人は気にして落ち込んでたりする子もいたんだけど、「いやー、全然」みたいな。分かんないよ、観客にはって。

逆にそれがいいみたいな。

― そうそう。自然な演技のように見えて「いい演技だったんじゃない?」って思えることもあるのでね。ユミ役、楽しみにしてます。うふっ。

頑張りま~す♪

― はい。じゃあ、公演に向けてのメッセージを・・・あ、まだ、え~っと、幸せな時のところ、ヒメヒコやってる時っていうのが一つあったけど、ずっと憧れてたヒメヒコに入って、大変だなとかっていうのは、筋トレとかしてることぐらいだけど、その他は全然大変じゃないですか? 楽しい?

ダンスが・・・。

― あ、ダンスね。

ダンスが、今までやってたのと全然違うから・・・。

― 今までやってたっていうのは?

新体操やってて。

― えっ!そうなの??

もう辞めてから…今年で4年、小6で辞めたので。

― そうなんだ。え、でも、すごいじゃない?新体操って。体が柔らかい?

もう辞めてから柔軟しなくなっちゃって。今はもうガチガチで。

― でも、普通の人よりは柔らかいかもね。柔らかいのがいいのかどうかっていうのは、また別問題だと思うんだけど。憧れる~♪ 新体操とか。経験してみたいと思うけど。

楽しいです。新体操。

― いろんな道具があるからね。リボンとかボールとかね。キャッチとかもリボンとかもやって?

はい、キャッチとかも。やっぱりプロとはまた違うけど。

― すごいね。鹿屋で新体操を習うところがあるの?

はい。鹿屋体育館で、精華新体操クラブ。週一で。

― へぇ~、あるんだね。知らなかった。またなんで新体操に入ったの?

幼稚園の年長の時にこっちに帰ってきて、そしたらあっちでエイサーやってて、そしたらこっちで何か習うことしたいってなった時に、幼稚園の玄関のところに精華新体操の案内があって、「やりたい」って言ったら、一番上のお姉ちゃんと二人でやることになりました。

― そうだったんだね。でも、幼稚園の時にやりたいと思ったんだ、新体操。

やりたいと思いました。リボンを持って、やってるのがかわいくて。

― そうなんだ。話をしてたらいろんな話が出てくるんだけど、エイサーもやってたの?

エイサーはちょっとだけ。

― ほんと~。運動は苦手なんだけど、ダンスも結構いろいろやってるわけだよね。そう考えると、エイサーやったり新体操やったりって、だけどヒメヒコのダンスは違ってたってことだよね。

舞踊だったり、舞踊っぽい感じだったりが入ってくるから。

― そっか。ダンスは苦手じゃないかもしれないけど、ヒメヒコで踊るダンスを覚えるのが大変っていう?

覚えるのは覚えられるけど、それを実践できるかって言ったら、またちょっと体が使えない。手先だけになったりとか。この間もそれで残ってやったりして。

― 一番は何をするのが難しいの?

一番はヒップホップが難しい。

― スピードがいるもんね。

スピードもあるし、手首を返したりするのもだし、体全身で動くのが難しくて。

― 新しい部分が動かされていいかもよね(笑)

すごい、いろんな経験ができてるなって思います。

― 本当だね。なんか、みつきちゃんの考えてるレベルが高すぎるのかもしれないよ。

周りのレベルがすごい高いから、

― あ~、そうか。そう思っちゃうのかもね。でも良い先輩たちがいて、良いお手本があって、頑張ってできるように努力してるんだよね。しかも今回、期間が短いからね。4月に入った?

4月に入りました。

― そこからダンスとかも覚えたりして?

はい。

― 5月の子どもの日のイベントは、出てなかったよね。

子どもの日に熱を出してしまって~。

― 体調悪い子がいるって言ってたけど、みつきちゃんのことだったんだ。

めっちゃ練習したけど、熱出して~・・・。

― 本当に残念だったね。

ゴールデンウイークが始まった直前の日の午後に、ヒメヒコに行こうと思って、着替えて、そろそろ時間で、行こう、お母さんって立ったら、なんかいつもと違ったんですよ。あれ?って思って、熱計ったら、8度5分あって。やばい、ヒメヒコ行けないって思って。で、検査をしてみたら、コロナもインフルも陰性で。

― あ、そうだったんだ。

疲れで。

― あ~、疲れだったんだ。

初めてのイベント~~!!

― 悔しかったね~。

しかも、遠出だったから~!ショックで。

― そうだったんだ。そうそう、あの日、キャンプするって言ってたよね。行きたかったよね~~。

ショック過ぎて。

― それはショックだろうね。

ゴールデンウイーク全部つぶれて。

― ホントだね~。休養のゴールデンウイーク。でも、それだけ頑張ってたってことだよね。

ですかね。

― 今度の公演の時にね、そうならないように、体力の調整っていうのか、コントロールっていうのか、そんなのも必要なのかもよね。でも今まで一回も公演を休んだ子とか、私は知らないから。みんなコロナの時期も、インフルの時期も乗り越えているからね。大丈夫だと思います。

乗り越えられるように!

― そう、乗り越えられるように、コントロールして、自分の体をいたわって。いたわることも大事だからね~。

― じゃあ、すみません。最後に公演に向けてのメッセージで、何かお客様に伝えたいことを一言お願いできますか。

今まで早いっていう、9月に公演ってなかったから、すごい短い期間でやってきたけど、来てくださった方に感動していただけるように、残りあとちょっとだけど、一生懸命頑張りたいので、観に来てください!と。

― はい、分かりました。ありがとうございます。

ありがとうございます。

― バッチリ!

いろいろ、しゃべっちゃった♪

― みんなもたくさんしゃべってくれて、楽しいのでいいですよ~♪ 明るいみつきちゃんが元気に公演に出て、ユミ役をしてくれたら、何も言うことはありませんので。うふふ。この前も、こんな元気な子が入ってきて、またヒメヒコ盛り上がるわ!ってすごく思ったので、ヒメヒコ今年も楽しみにしています♪

同じ1年生で入った、星野かんなっていう子が、すごい元気なんですよ。めっちゃおもろくて。

― また、明るい子がいるわけね! ということは1年生、ものすごい明るく盛り上がってるね。

かわいいし、おもしろいし・・・。

― へ~、そうなんだ。じゃあまた、かんなちゃんのインタビューも楽しみにすることとして。でも、みつきちゃんのインタビューも楽しかったですよ。

ありがとうございます。

― 本当に公演楽しみにしてま~す。ありがとうございました。頑張ってくださいね!

はい、頑張ります!

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