[ブログ] きれいな蝶? 実は蛾。しかも幼虫は害虫!

道端に目をやると、えっ、きれいな蝶? 体が光るような青、黒い羽根に明るいオレンジの帯模様。うわぁ~、すてきな蝶? いや~、こういう感じのは蛾かな? でも色が美しい(だからこそ毒あり、かも)。こんな模様の蛾っているのかなぁ・・・。しかも昼間だし。と思いながら、とりあえず撮影。葉っぱに上向きにつかまってたので、こんな角度の撮影ですが(笑) お腹もしっかり見せてくれちゃって。虫の嫌いな方、ごめんなさい。(先日のブログも虫の話題で・・・)

この蛾、「キオビエダシャク」って何の意味もなさそうな名前なんですが、調べると幼虫(シャクトリムシ)が「イヌマキ」の葉を食害して木を枯らしてしまうらしく、早期発見・防除・大量発生のときは、薬剤散布したほうがい良いとのこと。そういう記事が、農林水産のカテゴリーの中にあったり、薩摩川内市や鹿児島市で注意の記事が出ている。ということは鹿児島付近で害があるということだろうか。(熱帯性の昆虫のようです)

なんか自然っぽい昆虫のイメージが、農林水産の話になって、木々を守るための薬剤散布とか、人間界の話だなぁ、と思いつつも、色はとにかくきれいだな~と。蛾だし(なのに昼行性)だから、愛(め)でたいとは思わないけど(笑)、その美しい自然美・色には感心してしまいます。

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