青木 美優(ニックネーム:みゆちゃん)
鹿屋女子高校2年
☆学校との両立をこなし、「王よ眠れ」のソロに挑む、みゆ!
ヒメヒコ歴:2年目
趣味・特技:今は疲れを取ることに専念
幸せな時:美味しいものを食べている時
― では「みゆ」ちゃんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!
お願いします。
― 修学旅行だったみたいだね。どうでしたか?
楽しかったです♪
― さっき、ほのかちゃんが東京に行ったって言ってたけど、ディズニーランド・・・ディズニーシーに行ったのかな。ほのかちゃんは、たくさん乗り物乗ったって言ってたけど、みゆちゃんはどうだった?
私は1つ乗りました。
― そうだったんだ。どこら辺が楽しかった?
タワー・オブ・テラー。
― へ~、そういうのがあるんだ。(そしてその詳しい話を聞き・・・)
― 他にはどこ行ったの?えっと、3泊して、まず東京に行った?
えっと・・・ディズニーシーは千葉?
― そうそう、本当はね。本当は千葉。
名前、東京ですけどね?
― そうそう、東京ディズニーランドで言うけど、本当の住所は千葉。
あ~(笑)
― そうなのそうなの。で、ディズニーシーにまず最初から行ったの?
はい。
― そうなんだ。他はどこに行ったの?
えーっと、劇団四季とか。
― あ~、見に行ったんだ♪ 何やってたの?
「アラジン」を。
― え~、「アラジン」をやってたんだ!? 東京で?
東京ですね。東京の劇団四季の劇場で。
― 劇団四季は専属の劇場があったんだよね。そうか、それは良かったね~!どうでしたか、「アラジン」?
すごかったです。
― あの劇団四季だからね。へ~、見たかったなぁ。どういうところがすごい? みゆちゃんもヒメヒコをずっとやってきて、ミュージカルとか舞台とか自分も経験してる中で、そのアラジンとか見てどうでしたか?どんな風にすごいなって思った?
声量とか、けた違いにすごいんですよ。
― へ~、そうなんだ。
踊りながら歌うので・・・しかも息が切れてない。全然切れてなくて、聞いてる方は、余裕に聞こえてるので、すごいな~と思って。
― へ~、なるほどね~。みゆちゃんは、舞台で自分が踊ったり、歌ったりしてたら、やっぱ息が切れる?
切れます~。
― それは自分がやったことがあるから、分かることだよね。すごいね~。やっぱりそこまでトレーニングしてるんだろうね。
ですよね~。
― じゃあ、そういう舞台のミュージカルも見れたし、楽しい修学旅行で良かったね! その後、疲れなかった?
疲れました(笑)
― (笑)でも今、元気だから良かったです。
― えっと、今高校2年生になったんだよね。ヒメヒコ歴も2年目になりましたね。今、みゆちゃんの趣味とか特技とか興味あることと、好きなこととかありますか。やってみたいことでもいいし、なんでもいいんだけど。
う~ん・・・・(笑)
― 家で休みの時とか、どんなことしてるのかな。
寝てますね(笑)
― あ~、体力回復だね!
体調崩しちゃうんですね。
― デリケートなんだよね。寝ることで体が回復するし、体を休めること必要だよね。・・・疲れやすいんだよね。私も若い頃すごくそうだったから、よく分かります。私も高校の時、疲れて休み多かったかな。自分では疲れてるとあんまり思わないんだけど、やっぱ後からね、どっと疲れるっていうか、何に気を遣ってるのか分からないんだけどね。そんな感じで、やっぱり寝ることで回復するよね。
そうですね。
― じゃあ、土曜日とか日曜日は割とゆっくりしてる感じ?
そうですね。
― 音楽聞いてみるとか、YouTube見るとか、そういうことはあんまりしない?
たまにします。
― たまにね。じゃあ、ヒメヒコしてたらすごい疲れない?
ヒメヒコだけとか学校だけとかだったら大丈夫なんですけど、どっちもってなると、ちょっと。
― 両方あるからね~。
朝課外があるので、起きるのが6時とか6時半とかに起きないといけないんですけど、寝れるのが、早くても11時とか12時とかで。
― そっか~。それは大変だ。
(たくさん)寝れないです。
― ヒメヒコある時は9時までやるから、終わってから学校のこといろいろしたり、宿題とか勉強とかあるんじゃないの?
(笑)あるんですけど。
― 朝課外っていうのは、ホームルームが始まる前に勉強するわけ?
ですです。
― 勉強なんだ。部活とかじゃなくてね。それって、みんな受けないといけないの?
学科によって違います。
― あ~、学科によって違うわけね。学科は何?
普通科です。だからです。
― それ勉強して、資格とか試験とかのためにそれしてるの?
じゃなくて、それに出席しないと、授業なのでついてけなくなっちゃうんです。
― あ~だから全員受けないといけないって感じなのね。
そうです。
― あ~大変だ~。よく頑張ってるね。ヒメヒコも2年生も頑張って続けてるしね。
両立がなかなか。
― でも、そこがみんなの抱える課題っていうか、みんな両立していくのに大変みたいだけど、そこをなんとか乗り越えてるよね。
すごいですよね。
― いや、みゆちゃんもすごいですよ~。そうやって2年生頑張ってるから。さっき言ったみたいに体とも相談しながらね。自分のことを知って、自分のその範囲の中でちゃんとやっていくっていうのは、すごく大事なことだと思うから、すごい偉いなと思います。
うふふ。そうだといいんですけど。
― うん、本当にそうだと思うよ。
― あと、みゆちゃんは、自分はどんな人だと思うかっていうのは、どんな感じですかね。ヒメヒコやってきて、変わってきたとか、今は自分のことをこんな風に思うとか。
マイペースだなと思います。
― そうなんだ。マイペースね。いいことじゃない。
(笑)良くも悪くもです。
― マイペースでなんか得してるじゃないけど、これができていいなって思うことってある?
ひとりは苦痛じゃないですね。
― あ~、そっか、そっか。なるほどね。
むしろ、あんまり人というのも、ちょっと苦手かもしれない。苦手かわかんないですけど。
― まあ、ひとりでも大丈夫ってことね。ヒメヒコの子たちとは、やっていけるんだろうし。マイペースってことはいいよ。自分のことを知ってて、それで動けるってことだからね。じゃあ、結構冷静な感じ?
いや、冷静ではないと思います。
― あれ、冷静ではないの(笑)
(笑)
― じゃあ、みゆちゃん、幸せだなと思う時とか幸せなこととかありますか?
ん~、美味しいものを食べてる時。ふふっ。
― あ~、いいね、いいね。何が好き?
ラーメンとか・・・辛いものとか。
― えっ、唐芋? からいもが好きなの?
辛いもの。
― あ、唐芋じゃなくて、辛いものね(笑)ごめんごめん、からいも、かと思った(笑)
あははは(笑)辛いものも甘いものも何でも。
― ラーメンといえば去年、よしのちゃんがダイエットしてて、ダイエット終わった時に最初に食べたのがラーメンで、すっごい美味しくて、それがもうすっごい幸せだと思いましたって、インタビューで言ってたけど。
(笑)
― ラーメンって結構、感動しちゃったりすることがあるんだよね。
(笑)ですよね。久しぶりに食べると~。
― 私は辛いものは苦手なんだけど、辛いものって、キムチとか?
得意ではないけど、好きです。
― 甘いものだったらデザート系とか?
何でも食べます。
― 何でも食べれていいね。食べることが幸せって、人間らしくていいよね。ホント美味しいもの食べてる時は、幸せだもんね~。元気になるしね!
― ヒメヒコ入ってみてから、乗り越えてきたこととか、仲間のこととかなんか・・・もう少しで公演になるけど、ヒメヒコに対して思うこととか感じることとかありますか? 舞台も経験したしね。みゆちゃん自身がその舞台に出て、演技したりとか歌ったわけじゃない? 舞台はうまくいきましたか?
そう聞かれると、はいとは言えないんですけど。
― え~、そうなの?
でも、感動したなぁって。言葉が出てこないんですけど。
― 緊張したりがしなかった?
照明で(客席)見えないので・・・どっちかっていうと、全然楽しかったです。
― そっかそっか。お客さん、そんなに見えないし、いつもの練習の成果がちゃんと出せたみたいな感じだったですね。
です。
― 緊張がなく、普段通りに楽しくできたって、良かったね~。公演は自分の好きなようにできるし?(笑)思いっきりできたのかな。
はい。
― もうすぐ公演ですけど、目標とか、努力してることとか何かありますか。
先輩が最後で、他のメンバーもすごい頑張ってるので、ちょっと言い表しにくいんですけど、本当に言葉にできないくらいすごい頑張ってて、先輩も同期も、なので迷惑かけてないようにと。
― 足引っ張らないようにってことだね。
他のメンバーが頑張ってるのに、一人だけのせいで、その一人だけちょっとクオリティが低いと、みんながそう見えてしまうじゃないですか。それは好きじゃないなって。
― だから、自分もレベルアップしてちゃんと同じレベルというか、同じ頑張りで、頑張らないとって思うのよね。
そう思いますね。
― みゆちゃんそういう気持ちで頑張ってるから、きっとみんなと同じように、同じ頑張りだと思いますけどね。今年はえっと、・・・なんか歌を歌うんじゃなかったっけ?
そうですね。歌、歌います。
― 「王ねむ(王よ、眠れ)」だったけ?ソロで。
はい、ソロで。
― すごいやん♪「王ねむ」をソロで歌うということは、とてもすごいことです。はい。
(笑)そうですよね。
― 練習はどうですか? これ、オーディションあったの?
そうですね。すごい突発的にあって、なんか、やるよ、みたいな感じで、へ~って感じで。
― そうなんだ。でも「王ねむ」は歌いたいと思ってたの?
・・・なんて言えばいいんだろう・・・受かるとか、受かりたいっっていう気持ちじゃなくて、その時期にちょうど、ヒメヒコをやめようか、ちょっと悩んでて。
― え~、そうだったんだ!
みんな言ってるから、私もみたいな。ちょっと覚悟が足りなかったです。
― そうだったんだ。でもその時に、オーディションで歌を歌ってみて、それでやっぱりヒメヒコ続けようと思ったの?
いや、まだ本当にやめたかったんですけど、でももう公演の時期が迫ってきたので・・・
― もうちょっと頑張ってみようって。
もうちょっとって。
― でも、たぶんその重なった時期に、歌を歌うっていうポジションがあって、それでちょっと気持ちも前向きになったかもしれないよね。
そうですね。
― そっか~。(やめるかどうかは)みんな多分いろいろと悩むと思うんだよね。両立も大変だし、勉強もあるし。みゆちゃんも悩んでたんだね。体力的なこともあるうし。でもなんか、ドンピシャのタイミングで・・・
そう、そうなんですよ。そのオーディションがあった日に、ホントたまたまだったんですけど、リーダーに、ちょっとお話がありますという話をしてて、リーダーからしたら、オーディションで役もらって、その直後辞めたいって言い出すみたいなタイミングになって(笑)
― あ~(笑)順番的に~。それで、その時はもう言わなかったの?
いや、言いました。
― 一応言ったんだ。
一回言って、で、その後相談をして、そしたらもう時期が迫ってて(笑)
― あ、そうなんだ(笑)もうやめるにやめられないような。
なんかこう、中途半端になって(笑)。
― そっかそっか。ま、メンバーはすごく良かったって思ってる、みんなみゆちゃん。
続けてくれてよかったと思ってるんじゃないのかな~(笑)みゆちゃんは大変かもしれないけど。でも、みゆちゃんがやることになって、それをまた経験して、とりあえずは今年の公演に出るっていうことになったから、それはすごくいい経験だと思うよ。なんか、その流れにのったっていうことは、何か意味があると思うね。ぜひみゆちゃんの美しい歌声を聞いてみたいですが・・・大変だけど。
きれいに歌えるといいんですけど。舞台を壊さないように。
― みんなフォローしてくれるから~。みんな頑張ってレベル高いところでやってるけど、それについていくっていうか、邪魔しないようにとか気を遣うよりも、それも大事なのかもしれないんだけど、その頑張りを見て、周りがまたフォローしてくれると思うんだよね。
みんなも自分ばっかり見てるんじゃなくて、だぶん仲間のことを見てくれてると思うから、もし、なんかうまくできそうじゃないとか、なんか悩んでるとか、どうしたらいいのかちょっと悩んでるようなことがあったら、周りがフォローしてくれて、それで(レベルを)上げてくれると思うんだよね。
そうですね・・・
― だから、みゆちゃんがそういう風に気を遣ってくれるのは、たぶんみんなも嬉しいとは思うけど、でもその分、みゆちゃんにもみんなが気を遣ってちゃんと上げてくれるっていうか、してくれると思うから、そこはやっぱりヒメヒコのいいとこだと思うのよ。
そうですね。
― だから、みゆちゃんひとりだけが頑張らなくても、みゆちゃんの頑張りで、みんなもまた頑張る。それで、またみゆちゃん頑張って、またみんな頑張るって感じで、こうみんなでアップしていくんじゃないのかな。
ですね。
― だから、ひとりで、あんまりプレッシャーを背負わなくてもいいんじゃないかな、と。失敗しても、・・・何をもって失敗っていうのか分からないけど、自分で上手くできなかったと思っても、そこは周りがフォローして、そうじゃないようにしてくれるから、そこはなんか甘えていいような気がするけどね~。
あ~、そうですね~・・・
― そういうみゆちゃんの気持ちがね、みんな嬉しいと思うと思うんだけどね、けど、背負い過ぎない。みんなでやったらいいと思うから。みんなもみゆちゃんを信じてるし、信頼してるから、みゆちゃんもみんなを信じて、信頼して、あんまり気負わずにやってもいいのかなって思ってます。
そうですよね。
― でも大役なので、ぜひ頑張ってほしいと思いますけど。みゆちゃんなら、できる。公演は、みんなのその今までの努力というか、頑張りを披露するところだと思ってるので、それ自体がテストみたいにね、上手くできたとかできないとかって、そういうのじゃないと思うから。みんなのそれが伝わるものだと思うから。
そうですね。
― ま、みゆちゃん、それは分かってると思うけど(笑)経験者だから、もちろん分かっていると思うけど。私が言うようなこっちゃないんですけど(笑)、
(笑)
― では、えっと、公演に向けてのメッセージを何かお願いします。・・・結構みんなこれ悩むんだよ。簡単でもいいよ。昔男の子のメンバーの子なんかは、「男の子入ってくださいっ!」だけとかね(笑)
(笑)
― でもその子らしさがすごく出てていいのでね。逆にPRを10分ぐらいしゃべって、最後に、「なので、是非観に来て下さい!」ってしめる子もいるし(笑)
(笑)
― みゆちゃんが伝えたいこと言ってくれれば、上手くまとめるよ。(で、しばし二人で考案)
・・・みんな本当に本気で頑張ってるので、努力の成果が表れる新しいヒメヒコは、もう最高に楽しいので、お金払っても絶対後悔しない舞台です。ぜひ、観に来て下さい!
― はい。ありがとうございました~。・・・インタビュー、疲れちゃってないといいけど。今夜はゆっくり休んでくださいね。でも、みゆちゃんとゆっくり話ができて、良かったです♪
ありがとうございました