※荒平海岸は海水浴場ではありません。岩場や急に深くなる場所があるなど、遊泳には適さず大変危険ですので、遊泳はお控えください。
「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」
この荒平天神のご祭神様は、学問の神様として信仰される「菅原道真(すがわらのみちざね)公」です。戦国期の天文年間に創建されたと言われていて、大正12年に炎上しましたが、不思議なことに木造のご神体は無事だったとのことです。
また、菅原道真公が愛した梅の花びらに似た貝殻が流れ着き、波打ち際が広く光り神秘的な神社とも言われています。
神社は海中の島にあり、満潮時には鳥居をくぐって拝殿には行けません。
拝殿は岩の上の高いところにあり、急な階段をロープを使いながら上り下りします。
手水舎(手や口を水でゆすいで身を清める場所)は珍しい形で、なんと「牛」さんの口からお水が出ています。福岡の太宰府天満宮(道真公の御墓所)の境内には銅牛や石牛がいくつも奉納されており、「御神牛」様の頭をなでると知恵を授かる、体の悪い部分をなでると治癒するなどと言われていますが、その御牛様の小さいサイズです。
学問の神様として進学・就職の合格祈願に各地から多くの人が訪れ、拝殿の壁には合格祈願の絵馬もたくさん掛けられています。
風光明媚な場所でもあるので、観光にも多くの人が訪れます。
菅原神社(荒平天神)砂州消滅時刻表(2024年版)
(285cmで砂州が海水に浸かります)
日時 | 最高潮位時間 | 最高潮位(cm) | 砂浜が浸かる時間帯(予測) |
---|---|---|---|
2024年12月の砂州消滅時刻はありません | |||
2025年1月の砂州消滅時刻はありません | |||
2025年2月の砂州消滅時刻はありません | |||
3月1日 | 20:14 | 283 | 19:44~20:44 |
3月29日 | 19:19 | 286 | 18:49~19:49 |
3月30日 | 7:35 | 282 | 7:05~8:05 |
20:00 | 290 | 19:30~20:30 | |
3月31日 | 8:06 | 282 | 7:36~8:36 |
20:42 | 282 | 20:12~21:12 |
出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=KG)