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【第16回公演】インタビュー03 上村素陽香(高3)

上村 素陽香(ニックネーム:そよかっち)
志布志高校3年

☆やっぱりやめられないヒメヒコ、学業との壮絶な両立、そよか!
ヒメヒコ歴:3年目
趣味・特技:K-POP
幸せな時:BTSなどK-POPを観てる時

― では「そよか」ちゃんからお話を聞きたいと思います。よろしくお願いしま~す!

お願いします。

― もう3年生ですね~。早い~。 早速ですが、趣味とか興味あることとか、今年は何かありましたか?

今年はK-POPにすごいはまってしまって~

― そうなんだ~。今K-POPで流行っている人って誰なんだろう?

ん~、結構どんどん出てくるんですよ。新しいグループが。私が好きなのはBTSなんですけど。

― BTS、今活動がグループじゃなくて・・・

はい、個人で活動しています。

― だよね。推しの人とかいるの?

なんかすごい迷ってるんですよ~。どの人も良くて~♪ でもその中でも、3人なんですけど(アハッ)、一人がジェイホープさんっていうダンスがすっごい上手くて、二人目がジミンさん、声といい人柄といい、すごい魅力にあふれる人なんです。そしてもう一人が、シュガさん。高速ラップっていうのが十八番(おはこ)みたいになってるんですけど、もうホントにカッコ良くて。

― 高速ラップって、ダンスが早いってこと?

いえ、口が早いんです(笑)

― (笑)あ~、口の方ね。踊るスピードかと思ったよ(笑)それって韓国語で?

そうです。韓国語です。日本語の歌みたいに、韓国語の中に英語の歌が入ってきたりするんですけど、基本的には韓国語です。

― そうなんだ。また見てみよ♪ そよかちゃんは、ダンスがすごい好きでしょう? だからダンスの上手な人たちに憧れちゃうよね。

憧れますね~。でも真似しようと思っても、できないレベルの・・・。動きがなんか全然違うんですよ~。

― いやぁ、そよかちゃんならできるんじゃないの? でも、そよかちゃんがそういうんだから、すごいレベルなんだろうね。

いやぁ、とんでもないレベルです。

― BTSはグループで歌ってるのは見たことあるけど、一人一人見ていったら、また面白そうだね~。で、彼らの歌やダンスを観てるのが楽しくて好きなんですね?

そうですね。ライブとかもうすごくて。

― 日本には来てない?

個人では来てるんですけど、グループでは最近は来てないですね。シュガさんも、最近NBAの試合とか見に来てて。

― そうなんだ。そういうのって、なんか一緒に見るみたいなチケットとかはないの?

ないですね。しかもそれは公表されてなくて、そのNBAのところで、あ、いるいるみたいな。

― そうなんだ。ライブ行きたいね~。

行きたいですね~。

― 今は、やってないのかな。

今月の15日に韓国の釜山(プサン)で、万博があってそこでライブをするので、生配信を観ようかな~って思って。

― 本物を見れたらいいのにね~。

そうなんです。生で見たくて~♪

― そっかそっか。そよかちゃん、ホントに楽しそうで良かったです♪

― 3年生になって、忙しいんじゃない?

もう去年の比じゃないくらい詰め詰めの・・・毎週週末に模試があったりとか・・・。

― 進路は決めてるの?

進路は決めてるんですけど、まだ行けるかどうか確定していないので。必死で。

― その間にBTSで息抜きしてだね。

(笑)そうなんです。

― そよかちゃんは、自分が変わったとか、自己PRとか今どうですか?

ん~、去年とは変わらないかな~。1年生の時から2年生の時に結構変わったと思うので。でも、現状維持よりは上かな~。自分をよりさらけ出せるというか。自分の意見とかを言えるようになりましたね。

― みんなの前でダンスの指導したり、引っ張ってるって感じだよね。ヒメヒコやってることで、自分を出せるようになったってことかな?

そうですね。ヒメヒコのおかげですね。

― 先輩として、今みんなどんな感じなのかな。

今年1年生が入らなかったですよね。だから、もうどうしよ~って。だから、難しいですよね。去年と同じメンバーだけど、変わらないといけないところもあるし・・・。

― 個人的にはそれぞれ成長しているとは思うけどね。

― では、質問に戻りますが、そよかちゃんの幸せな時はどんな時ですか?

うふふっ、それこそBTSを観てる時です♪

― ふふふ。そうだよね~(笑) あと、ヒメヒコの中で乗り越えてきたこととか、仲間のこととか何かありますか?

乗り越え中なんですけど、歌が・・・歌をちょっと頑張ってます。

― 歌は得意じゃなかったっけ?

いや、苦手です。

― 今年は友達役・・・

はいナツ役です。

― どうですか? そのナツ役は。

いやもう嬉しかったです♪

― 狙ってた?

受験のこととか考えて、マナとか大きい役をもらいたいとは思ってたんですけど、でも受験の時期とスゴイかぶるので、何か微妙だな~とか思って、オーディションでも。

― 高校生は受験勉強もあるからね~。ヒメヒコするならバランスよくやっていかないといけないもんね。オーディションでは、何か頑張ったこととかあるんですか?

オーディションだから当たり前かもしれないんですけど、自分の演技はこれなんだ、自分にしかできない演技はこれなんだって、周りと違うところを見せられるように頑張りました。

― すごい、すごい。ナツはソロで歌うところあったよね。

「♪男は強くなくっちゃ」で、少し歌います。マイクが入るので、頑張らなきゃって。

― その歌を上手く歌うために、していることとかありますか?

音が外れちゃうというか、自分が思っている音と自分が出している音が違っちゃうので、録音したりとか・・・あとリズム感とか・・・。前、リズム学習したじゃないですか。あれ、全然できなくて。

― え~、ホントに? ダンスがすごい上手なのにね? ダンスって体でリズム取るよね。え~・・・考えちゃうのかな。そういう意味では、はじけちゃえっていうのがいいかもしれないね(笑)何も考えない。

(笑)そうですね。

― ふ~ん、どうするのがいいんだろう・・・・ま、そこは太郎さんに任せましょう!(笑)

― では、目標とかは何かありますか? 

目標は「両立」ですね。

― 勉強とヒメヒコとの両立って、どんな風に考えたのかな。

やっぱり、ヒメヒコをしていると、学校のみんなが勉強している夜の時間にヒメヒコをしないといけないじゃないですか。その時間に、私はみんなと違うことをしているのでロスがあるじゃないですか。で、移動の時間が1時間あるんで、そこで勉強したりとか、帰りの車の中で単語帳見たりとか、合間合間の時間を活用して。

― すごい地道な努力だね~。で、それは上手くいってる感じ?

そうですね。でも学校でも放課後課外って言って、6時限目7時限目終わった後に、また1、2時間授業みたいなのがあるんですよ。だから実質1日9時間授業とかした後に、バスでして、ヒメヒコしてって(笑)ちょっと体力とか気持ちとか、しんどくなっちゃう時があります。

― わ~、ホントだよね~。すごいなぁ。それって志布志高校だからってことじゃなくて、他の高校も一緒なのかな。

進学校とか普通科高校とかは。だから鹿屋高校とかもそうって聞いてます。

― その放課後の授業の後、ヒメヒコに間に合うの?

1時間遅れてきます。学校が6時に終わるので、そこから1時間バスに乗って(笑)

― わぁ、すごいね~・・・。そうなんだ。ほ~~・・・。前ヒメヒコに、いだくちゃんてって中国人のメンバーがいたんだけど、中国も勉強すごく大変らしくて、土日もないし、普段も夜遅くまで勉強勉強で大変なんだって言ってたよ。日本はまだ楽だって(笑)

え~!(笑)

― でも、そよかちゃんも、そんな中でヒメヒコを頑張ってやってるってすごいよね。それでやめる子もいるもんね(個人の事情ですから仕方ないんですが、太郎さんも周りも残念がっているのです)気持ちが疲れることもあるしね。
昨年、そらちゃん(第15回インタビューをご覧下さい)も、2年生でやめるって言ってて、でも3年生も何とか両立させて、出演を果たしてたよね。

私もそうだったんですよ(笑)

― え~、そうだったの~?

公演のギリギリまで、これで終わりかな~って思ってたんですけど、公演してやっぱりやりたいな~って気持ちがあったので。

― う~、感動するぅ。でも、みんな通る道だよね。環境は一人一人違うから、やるのもやめるのも何にも言えないのだけど、事情抜きだったらやっぱりずっとメンバーでいてほしいのよね。頑張ってるそよかちゃんも、最後まで3年間やったっていう達成感・・・そらちゃんも感動して泣いてたけど、そらちゃんのお父さんも感動して泣いてたらしいよ。

あ~、そうなんですね。

― なんかね、お父さん大号泣だったみたいで。勉強と両立できるように、そらちゃんをずっとサポートしてきてたからね。それで娘さんが思いっきり舞台を楽しんでるのを見たら、ホント感動だよね~。そよかちゃんも、なんとかここまで続けて来れたから、あと少しだね。疲れた時は、BTSで癒されて~。

(笑)そうですね~♪

― では、公演に向けてのメッセージをお願いします!

去年とキャストがガラッと変わっているので、メインのキャストも変わっているので、で、演出もどんどん変わっていったりすると思うので、今年ならではのヒメヒコをぜひ楽しんでほしいです!

― はい、ありがとうございます。

― 話は変わりますが、そよかちゃんの「ナツ」って、こんな風にしたいとか想像したりしてますか?

ちょっとだけですけど、ナツってマナよりちょっと大人、しっかりものっていうイメージなんですよ。私の中で。でもその中でもJK感があるっていうか、ふざけたりとか、はしゃいだりとか、なんか人間味があるというか(笑)共感できる感じのナツにしたいと思ってます。

― 前、ナツって先生に恋してる~みたいなキャラの時があったよね?それも毎年変わるのかな。今年のそよかちゃんのナツがとっても楽しみです♪
そよかちゃんと話して、元気そうだったので私も元気をもらいました~♪

そうですか~(笑)良かったです!

― 私もBTSを応援します!!(笑)ありがとうございました~。体を壊さないようにして下さいね。

ありがとうございます。

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