松長冬也
鹿屋中央高校1年
☆先輩たちの優しさをつなげるために、自分の悪役使者も極める、とうや!
ヒメヒコ歴:1年
趣味・特技:空手(黒帯)・映画鑑賞・剣などの武器の模型集め
幸せな時:ヒメヒコの先輩と話してる時・美味しいものを食べてる時・中学時代の中いい友達に会った時
― それでは、とうや君、よろしくお願いします。
お願いします。
― (高校・学年・名前を聞いた後)先にきっかけを聞こうかな。ヒメヒコに入ったきっかけ、どんな感じで入ろうと思ったのかな?
まず姉が先にヒメヒコに入って、男手が足りないって聞いてたんですよ。それでポロっと「行ってみようかな」って言ったら、連絡しちゃって行くことになっちゃった。
― そうなんだ(笑)
マジで、なんなの?みたいな感じで行ったら、優しい先輩とかOBの方とかがいて、ここにいたらなんかちょっと変わるかもしれないし、中学の頃にいろいろあったんですけど、その時のことも忘れて高校生活楽しめるかなって思って入りました。
― そうだったんだ。いろいろあったんだね。とうや君が変わるかもしれないって思ったということは、自分の何を変えたいなって思ったのかな。
簡単に言ったら中学でいじめみたいなのがあって、された側がちょっとしんどくてみたいな感じで、そしたら一時ちょっと病んでた時期があって、それから、友達なんていらねえや、とか、結構マイナス思考になっちゃったりすることがあったんですけど、結構ヒメヒコの体験に行った時も、先輩方があったかく迎えてくれたんで、ここだったら自分でも楽しそうだなって思って。
― そうだったんだ。良かったね~。ちょうど中学校とか高校って友達のこととか家庭のことで結構悩むよね。これまでヒメヒコの子達にインタビューさせてもらってるんですけど、つらい思いをしたり、悩んだりしてる子が結構いたりして、でも本当にヒメヒコに入って、それで前向きになれる、ヒメヒコ舞台という一つの目標に向かう友達・仲間とか先輩とかがいらっしゃって(敬語・笑)前向きになれて元気になれるっていうのは、本当にヒメヒコってすごいなって、その力がすごいなって思うんですよね。
結構男の子は、引っ張られて無理矢理が多いんですよ(笑) 絶対入らない、とか思ってても、見学とかに来て先輩たちと話をすると、入ろっかな、ってなぜか思えるんだよね。言葉をかけてもらった時に、あったかいと感じるのかな。
最初はそんな乗り気じゃなかったというか、部活とかに入るのも、もういいかなとか思ってたんで。でもせっかく来たからには頑張りたいなって思ったし、今先輩が、3年生が多いじゃないですか。だからこのまま男手なく、問題を抱えたまま公演して卒業って形だと、ちょっと華を飾れないかなって思って。
― すごい思いやりがあるね~。そういうところに気持ちがあるっていう。すごい。3年生の先輩達のことを考えてくれて、とっても嬉しいです。特に去年は危機的な状況だったので。去年1人だけ2年生の男の子が入って、後輩はだれもいなかったから、そういう意味では先輩たちも、どうしようみたいな気持ちは初めてだったんじゃないかな。その中で今年は後輩が入って(2年生・3年生の子も入ったし)本当にみんな喜んでるし、特に男の子の存在は本当に大きくて、これでまたヒメヒコが繋がっていくなっていうのは、本当に嬉しいなって思います。
先輩達のこの優しさを、つないでいけたらなぁと思います。
― ということは、とうや君もそういう先輩になりたいって感じかな?
いや、なれない。ふふ。
― えっ、なんでなれないの?
自分ってすごい優しい人間じゃないから。多分後輩とかができたら、ちょっとイラっとしたり、当たっちゃったりするのがあるかもしれないから。だから後輩とあんま関わらないかも?って感じです。
― そうなんだ~。今は、そういう風に思えるんだね。後でまた、自分はどんな人だと思うかっていう質問があるので、そこでまた詳しく話して下さいね。でもそういう自分を分かってることが、すごいなと思います。自分を見つめられてるってことだから、逆に言うと、これから楽しみだなって私は思いました。
ふふ、どうなんだろう?
― とうや君が、変わっていくのが楽しみだなって思いましたよ♪ じゃあ、他の質問なんですけど、とうや君の趣味とか興味あること、好きなこととかありますか?
ちょっと極端なんですけど、空手をやってて、10年間やってたんですけど・・・
― えっ、すごいやん。10年間。うん、うん。
で、空手が好きだったんですよ。ま、今嫌いなんですけど(笑)、でも拳とか戦うみたいなのが好きっていう。そっち系が好きなんですけど、やっぱ、空手って形が決められて、みたいな
― 型があるからね。
自由にできないから、ちょっと嫌だなみたいな。
― あ~、それをきちんとしないといけないっていうのもあるよね。今はやってないの?
今は、今年大人の黒帯みたいな公認初段っていう黒帯を取って辞めたんですよ。
― でも黒帯を取ったの? すごいよ!
高校生になったら、なんでか強制的に白帯に戻されるんですよ。
― なんで?(笑) じゃあ、その前にもう黒帯を取ってたってこと?
はい、小学校?中学校・・・辺りで取ってて。
― そうなんだ。すごいね~。戻されたから、また取り返したっていう?
はは、そういう感じですね。
― すごいね。取り返したのは偉い! 空手って、今までにヒメヒコやってる子で、空手やってた子結構いたんだけど、もしかしたら知ってるかもね。
(そして、空手の流派や教室や試合の話を長々とし・・・)空手の試合自体は好きなんでしょ?
パッと、空手好き?って言われたら、好きって答えますけど、でも自由に戦えないとか縛りがあるのがちょっと嫌で。
― それって戦う時も細かいルールがあるってことだよね?
組手と型というのがあって、型が演武するっていう決まった形。それはそれで楽しいんですけど、組手がちょっと・・・ちょっとしたことで反則になる。
― 空手って「空手道」だよね。「道」ってつくのは、決まりが厳しいよね。
ですね。
― なんか多分さ、とうや君は、エネルギーをぶつけるところがほしいんだと思うから、パンチ?をするとかそういうものでないといけないわけじゃなくて、なんかこう熱く、自分をガーってなって、思いっきり自分をぶつけたり、そこに没頭できるもの、そんなのを求めてるような気がするけどね。
だから、それこそヒメヒコで・・・・。僕は、剣とか武装とか集めてて、武器の模型とか、武器が好きだったんですけど、まあちょっと武器好きだけど、武器使うのは苦手みたいな。
なんていうんだろう。集めるのは好きだけど、武器使う卑怯なのは嫌いで。でも、武器を使ってやっつけるやつでも、このヒメヒコで使者っていう役があるじゃないですか。その使者に選ばせてもらったんですけど、まあ、それこそ、(武器=剣を使う)戦いのシーンとかは好きです。ふふふふっ。
― 使者、カッコいいよ~。思いっきりやれるよ~。
カッコいいですね!
― もう練習してると思うけど、手応えはどうですか? 使者の役のキャラとか、だいぶ固まってきた?
どんな感じでやるかっていうのは、土台は一応固まってるんですけど、まだちょっと迷走してる部分があって。
― あ~そっか。過去の公演は見たことあるんだっけ?
あります。YouTubeで公開されてた、そうたさんのやつ。
― あ~、あの時のか。使者は・・・
じょうさんと、あとオカマの人がいました。
― (笑)あ~、とうま君か。オカマ役の使者のとうま君、すごかったでしょ。
(笑)はい。ふふふふ。
― あれでいきますか?(笑)
あれは、ちょっと(笑)
― ちょっとあれはできないよね(笑) とうま君はもう本当にすごいキャラで、すごいインパクトがあって、すごかったよね。
あれは、すごいです。
― なんか太郎さんのインタビューの中でだったと思うんだけど、あのキャラは、冬合宿の登山してる時に思いついたっていうか・・・(とかなんとか、あのキャラの誕生秘話を話しまして・・・)そんなわけで、使者もいろんな使者がいて、その人が作るキャラっていうのはすごく面白くて楽しいから、今年のとうや君のキャラをまた、とっても楽しみにしてます♪ どっち系の・・・
あ、イカれてる系かクール系かっていうの・・・最初はクール系に行こうと思ったんですけど、ちょっとイカれた感じを出さないとダメかなって思って、今ちょっとまだ迷ってるんですけど、今はイカれた系に進んでると思います(笑)
― 面白そうだな~。元々そういう演技とかには興味があったりとか、好きだったりしたのかな?
そもそもヒメヒコはリナシティとかに、(ポスターが)結構大きくバーンって貼ってたりして、昔から知ってたんですけど、演劇ミュージカルだ、みたいなのを聞いてるだけで、そんな深掘りして感じなかったし、なんなんだろうみたいなのがあったし、でも映画を見るのは好きで。
― あ~、そうなんだ。映画はどんなのを見るの?
アニメの実写版とか。
― 最近のマイブームみたいなのとかある? 良かったやつとか。
それこそヒメヒコの戦いのシーンに活かすために「るろうに剣心」とか。
― あ~、あれね~誰だっけ・・・
佐藤健。
― そうそう、カッコいいよね~。佐藤健みたいに、女性がキャーってなるキャラにする?(悪役でも)
いやぁ・・・いまいちちょっと分からなくて、多分違うと思うんですよ。自分がこういうキャラがいいっていう理想像と太郎さんがこういう使者がいいみたいな。そこでちょっと今迷ってる感じ。
― 冬合宿の時に目覚めるかもね。いろんな子が冬合宿で、目覚めたり、覚醒(かくせい)したり開花したりするんからね~。登山は行く?
行きます!
― 体力は自信ある?
ありますね。空手やってたんで。
― そうだ、空手で鍛えた体があるってね。結構過酷みたいだけど、楽しそうだし得るものはものすごくあるみたいで楽しみですね。また帰ってきたら、どうだったか教えてくださいね!では、次の質問ですが、自分はどんな人だと思うかっていうところはどうですか?
自分は・・・上手く言えないですけど、そう簡単に心を開かないみたいなのもあるし、あとは、やっぱり対話する人によって態度が変わっちゃってる。
― うん、うん。それはでも、必要なことじゃないのかな。大事なことだと思うけどね。
そうですか。
― とうや君の思ってるのと私の思ってるのが違うかもしれないけど、とうや君はどんな感じなんだろうね。例えば自分より下だなと思って上から目線に話すとか、そういう感じ?そうじゃない気がするけど。
ちょっと興味なさそうに当たったり、結構静かに当たったりとか、それこそ初対面の人とかと笑顔作るのが得意じゃないんで、上手く笑顔作れずに言っちゃってみたいな。今コンタクトつけてるからちょっと目が開いたりしてるんですけど、メガネだったりすると、常に睨(にら)んでるみたいな目をしてるんですよ。
― あ~、なるほど。それを言われちゃったりするの?
まあ無口だし、怒ってる?とか学校でも言われたり。
― はたから見てそう感じる子もいたわけだね。
でもいろいろ話したりして、一緒に時過ごして、実はこんな人だったんだ、みたいになるので。
― それなら、いいじゃないですか~。だって、最初から誰だってわかんないよね。逆の話すれば、いつもニコニコしてる子が心まで明るくてニコニコしてる人なのかって言うと、そうじゃないこともあるじゃないですか。顔は笑ってるけど、心では何を思ってるかわかんない。でもそうやってとうや君を勘違いしたりする子でも、一緒に話をすれば自分を分かってもらえるっていうのは、コミュ力あるんじゃないの?
コミュ力はちょっとないと思います。
― でもよくコミュ力って言うけど、コミュ力っていうのは、誰とでも話ができて、面白い話、楽しい話ができて、社交的で、みたいなのがコミュ力って思われがちだけど、とうや君はどうですか?
コミュ力・・・仲良くできる方法。
― 誰とでも仲よくするのが上手い人って感じかな。私は個人的には、そこじゃないと思うんだよね。人によって「態度を変える」のはどうかと思うけど、人によって「対応の仕方を変える」っていうのは、すごいコミュ力がいるってことだと思うんだよね。って言うのは、人のことを理解する。理解まで最初からいかないけど、しようとして、その人を見てこんな人じゃないかな、とか、それでちょっと話をしてだんだん分かっていくっていうか。それをすること自体が、コミュ力だと思うんだよね。
あと、距離感とかってあるじゃないですかね。距離感を上手く取ったりするのも、コミュ力の一つかな、と。コミュ力って、すぐ人と仲良くなれるよみたいな、と違う気がするんだけど、うちの甥っ子がそういう子でね、誰にでも知らない子にでも、ベラベラと話すのよ(笑)それは社交性があって?いいことかもしれないけど。コミュ力があるかどうかっていうのは?だね。とうや君の伝えたいこととちょっと違うかもしれないけど。
これ言ったら傷ついちゃうかなとか、これ言ったら嫌われるかなとか思っちゃうから、それで他の選択肢を断念して諦めている。そういうのがちょっと。
― あ~、そうなんだね。あ~、気遣いがあるんだよ。でもそこはいろんな経験とか体験をしていくと、上手くできていけるのかも。(そしてインタビュアー、持論の披露。長いので割愛します)・・・それを私はヒメヒコですごく学べると思うんだよね。ヒメヒコは、いろんな学校から来てるし、いろんな境遇の子がいて、私がインタビューを始めたのも、みんな一人一人、そういう悩みとか抱えてる問題っていうか、思ってることがいろいろあって、その中でこのヒメヒコを頑張ってやってるっていうのがすごく、何て言うかな、胸を打つんだよね。それをどうしても伝えたくて、この子はヒメヒコで、この役でこんなに素晴らしい演技をするんだけど、でもその裏にはこういうことがあったんだよって、こんなとこを乗り越えてきたんだよとか。そういうのをすごく伝えたかったからね、それでこのインタビューを始めたんですよ。だから、とうや君、本当にすごくいい仲間のとこに入ってきたと思うんだよね。多分先輩からもそういうのを感じたんじゃないのかな。
だと思います。
― とうや君、結構繊細だと思うんで、それも活かしつつ、ヒメヒコでいっぱい、いろんなこと体験してほしいと思います。これから3年間できるからね。ぜひ続けて、とうや君どんな風になっていくのか、私は楽しみです。私はずっとインタビューをし続けるので、来年も再来年もとうや君の話を聞けたら嬉しいです。
ちょっとごめん長くなっちゃったんだけどね(←インタビュアー、しゃべり過ぎ!)とうや君の幸せな時、どんな時に幸せって思いますか?
ヒメヒコで言えば、それこそヒメヒコの先輩とかと話し合っている時とか、後は、おいしい物食べた時とか。
― うん、うん。
あとは中学の頃の仲いい友達に会った時とか。
― あ、今度(公演観に)来てくれるかな?
もう、一回来たんですよ。ヒメヒコの体験に。
― ほんとに?
めっちゃ仲いい子がいて、体験に引っ張り出してきたんですけど、やっぱりちょっと親が厳しくて、こんな時間までってことになったらしくて。でも、行ける状況になったら入りたいみたいなこと言ってました。
― 確かに。子どもを一生懸命勉強させたいっていう親御さんもいるし、遅くまでお稽古があるから心配される親御さんもいるし、インタビューしていると、いろんな親御さんがいて、その中で説得して一生懸命来てる子もいたし、で、分かってもらうために、自分がすごく楽しくて一生懸命やっててという態度を見せて、最終的に公演見てもらうわけだけど、その時に、すごく頑張ってこういう風にできたんだっていうのを見せないといけないから、お稽古を頑張ってますっていう子がいたりとか。親の反対というか、あんまり賛成してもらえない中でも、自分はヒメヒコやりたいから、家のお手伝いしたり、学校の子ときちんとしたり、自分のこと、何も言われないようにして頑張ってますとかね。みんなだから、いろんな中でね、すごい頑張ってヒメヒコに来てるんだなぁと思って。偉いなぁと思って。その子もいつか(状況が許せば)来れるようになるといいね~。
部活も、かけもちしてるんですよね。でも今週末一緒にカラオケ行くんで、その時また話をしてみます。
― 特に男手が足りないですからね~。ふふっ。
ですよ。だから、、だいちさんっていう、(2年生で)入ってきた先輩いるじゃないですか。その人が言ってたんですけど、来年どうなるのか、心配って。
そうだよね~。頑張って集めないとですね! では次ですが、今努力してることとか目標とかありますか?
努力してることは・・・・2つあって、1つ目は欠かさず稽古に来ること、2つ目はヒメヒコの仲間たちと関わる上で、いい感じに保っていることみたいなのを自分的には頑張っているかなと思ってます。
― お~、すごいね。なるほどね~。具体的にこういうことに気をつけてるとか、こういうことをチャレンジしてるってことがある? 自分から話しかけてみるとか?
それ結構チャレンジしてます。みんな結構、多分(自分が)聞きやすくなるよう話してくれたりとかしてくれてると思うんですけど・・・中3の時、クラスに友達が1人もいなかったんです。友達だった人もみんな別々のクラスになって別れて。
― あ~そうなんだね。それは辛かったね。
だから話すのもためらっちゃうっていうか、今は話しかけるタイミングかな?みたいな(ことを考えてしまう)。
― 考えちゃうんだろうね~。
ぶっちゃけ、ちょっとそれ思っちゃいます。
― 今ヒメヒコの中で、話すタイミングとか分かって来たみたいな感じ?
いや。話すべきじゃなかったかな、とか思うこともあるし・・・
― お~、体験できてるね。それは、その後自分の中で反省するとか、顧(かえり)みるっていうだけで、何かそれについて(いやな言い方で)言われたりしないんじゃない?
言われたりはしないですね。
― そこはヒメヒコのいいとこだね~。ヒメヒコだから安心してというか、ヒメヒコという仲間の中で、受け入れてもらったり、教えあったり、理解しようとお互いに思ったりできるっていうのはすごくいいことだよね。ヒメヒコにいれば、だんだん会得できていけると思いますよ♪
では、最後に公演に向けてのメッセージなんですけど、公演が2月にあるので、皆さん来てくださいというようなPRをお願いします。自由にね。
ン~・・・悩みますね、これは。他の人は、どんなことを言ってました?
― そういうことを聞く子もいる。ふふふ。(とうや君、初めてだもんね) えっといろいろで、例えば今年は自分はこういうことを頑張ったので、そういうところを見てほしいとか、あとみんなも頑張ってるからそういうのを見てほしいっていうのもあるし、今年はちょっと新しい演出が入ってるので、みんなが楽しめるので来てくださいって人もいるし、過去にインパクトがあったのは、男子のメンバーが「男子来てください!」って、中学校、高校の今からでもいいから、3年生になってもいいから、男の子来てくださいって。あと、絶対に感動させるので、期待して観に来てくださいっていうのもあったし、そんな感じかな。
・・・みんなで頑張って創り上げたものなので、ぜひお楽しみ下さいって言うのと、少しのミスはご愛嬌ください。
― (笑)それ、いいね~。まぁ、観客は、ミスだったのか演出だったのかどうかは分からないとは思うけど
ふふふふ。
― ほんとだよ。あれ、わざとかな?って。まぁ、ミスってもニコニコして楽しく思ってもらえたらいいね。あと1ヶ月くらいなので、頑張って使者で思いっきり暴れて、とうや君のエネルギーを思いっきりぶつけて、とうや君らしい使者を創って下さい。楽しみにしています。
はい! ありがとうございます!
― ところで、相方は誰だったっけ?
れあなです。
― れあなちゃんも、なかなか感情を表すのが難しいからどうしたらいいか悩んでるみたいだったよ。感情を表すのが苦手だったら、感情のない使者をすればいいんじゃない?とか勝手に言ってしまったけど。(太郎さん、ごめんなさ~い)
でも僕もそんな感じがいいんですけど、多分、(小声)やっぱりちょっと太郎さんに指摘されるのが怖いんじゃないかな~・・・僕も多分、本番だけとっても自分のキャラになっちゃって、練習通りじゃなくなっちゃうかも。
― いいんじゃない?
はっちゃけて。
― そうそう、はっちゃければいいんだよ~♪(太郎さん、またまたごめんなさ~い!)観客はちゃんと分かる!楽しそうっていうか、思いっきりやってるのは、分かる!中途半端が、一番「ん~」って思うので、思いっきりやってるのを見たら、ミスしようが、何しようが、観客は楽しい♪
(笑)
― 見てて、スカッとするんで、楽しいです。だからね、とうや君が思いっきり演じるのを楽しみにしてるからね~。頑張ってくださいね~。
はい、頑張ります!
― ありがとうございました。
ありがとうございました。