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【第17回公演】取材レポート 2023年12月29日「登山と稽古で、自分に向き合い、仲間との絆も。本当の楽しさを知る、冬合宿!」

年の暮れ、星空の美しい輝北うわば公園のバンガローで過ごす、恒例の冬合宿です。とっても寒い時期に行われる、山登りと集中稽古。自分に向き合い、仲間の絆も深まる大切な合宿です。

辛く大変な、それなのに楽しく思える山登り。みんな無事帰って来ましたよ~! お互いに支え合って、励まし合って、仲間の頑張る姿を見て、登り切ったんでしょうね。頑張った、頑張った!! ふもと待機組が、温かいお出迎えです。

  • ヒメヒコ
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この時が一番幸せですよね~~~♪ 登山の後の、みんなで食べる美味しいバーベキュー!

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さて、再会の喜びと美味しい食事で身も心も満たされた後、落ち着いたところで、みんなで集まってミーティングです。絆を深め合う、ホントに大切な時間。テーマは「今年の振り返り」。と言っても、みんな思い思いに話をしていましたよ。

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メンバーそれぞれのお話、簡単にご紹介しますね♪

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[ひな]「身も心もユージになれるよう、体づくりをしていきたいです。登山は最初楽しかったけど、途中きつかった。でも達成感があって、最後まで楽しくて、行って良かった。本番まで気を緩めずに頑張りたいです。」

[だいち]「ノロとヒコの両方で、練習量の少なさを感じている。登山はめっちゃきつかったけど、思ったより楽しく登れた。ね!?(みんな!)ヒメヒコに誘ってもらえて、松長家には感謝・感激です! 個人的には登山組の「個性の強さ」を感じました。・・・まだ半年もたってないけど、ここまでが一瞬だった。キャンプして、公演が近づいているという実感があるので、本番に向けて、筋トレを頑張っていきたいなぁと思っています(笑)」

[みづき]「1日目、2日目稽古に半分くらい参加できなくて悔しい(涙)・・・言葉にできない壁が・・・ヒメヒコに入った時は、この人は話が合わないだろうな、と思った人と話が合ったりしたのが、嬉しかったです! ヒメヒコの稽古は大好きなので、もっといっぱいしたい。今からでもしたい!山は、今からでも登りたいです!」
(※横から別のメンバーの話。「(山下りて)温泉上がった後の第一声が、「これから山行きますね!」ずっと言ってるんですよ。「今から山行こうよ!」・笑)
ふふふ。最初は死ぬかと思いましたけど、いきなりテンションが爆上げされて(笑)・・・(今思ってることは)ヒメヒコ、大好き~~♪」

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[とうや]「キャンプの時は、上手く火おこしができなくて悔しかったので、来年は頑張りたい。登山では、調子の乗ったのか。ぶっこけてしまって捻挫をし、痛みは消えたんですけど、みんなの足手まといになるかと思い帰りました。後から気付いたんですけど、ねん挫した足と反対の足が出血してました。悔しいので来年はしっかり登山に臨めるように、筋トレとランニングと・・・テーピングを頑張りたいと思います。
稽古で高い声が出ないのがコンプレックスで、「だめだ俺、歌のセンスねえ、終わった」って思ってて、歌に自信がなかったんですけど、しっかり受け入れてもらえるぐらいにまで(高い声が出せるよう)頑張りたい。
最初ヒメヒコに入る気はなくて、筋トレも空手よりきつくないだろうと思ってたけど、普通にきつかったです。先輩が優しくしてくれて、すぐ投げ出すタイプなんで、投げ出さない自分はすごいなぁって・・・言い方間違えました。投げ出さないぐらい支えてもらってるんだなぁって、すごい痛感しています。来年必ず(山登りは)リベンジしたい。太郎さんの荷物持ち兵器になれるよう頑張りたいです。」

[さや]「稽古の時、日によって役に結構入り込める日と、なかなかうまく入り込めない日と差があって、そこを安定して演じられるようになりたいなと思っています。ヒメヒコに入ってからは、今までの学生生活より、時間の体感スピードが早くて、今までより充実した日を過ごせたなぁと思うので、これからも本番に向けて、より一層頑張りたいなと思います。」

[ひいろ]「泣かないうちに話します。私は入ったのが1年の中でも最後で、覚えるのも遅いし・・・でも役を頂けて、おばあちゃん役、でも全然分からなくて、鹿児島弁っていう個性もあって、教えてもらってもできなくて迷走、迷子?になってて。でもなんとなく見えてきて、分かってきたので、まだまだなんですけど、言いたいことがあれば参考にするので言ってください。ヒメヒコには家族で見学に来て、入るつもりで来てて、でもいざ入るとなったら怖くて(涙)・・・鹿屋というところが未知のところだったし、上手くやっていけるのかなとか、高校でもあまり話せる人がいないし、でもヒメヒコに入っていろんな人と出会って、毎日ヒメヒコの稽古があったらいいなって思って、どこよりも好きな場所になった。皆さんのことも本当に大好きです(ずっと涙)。合宿行く前はとても嬉しかったんですけど、行ったら終わるのがすごく寂しくて、今日の山登りも朝から、これが終わったら終わっちゃう、山登りたいけど登りたくないなと思って。怖かったけど、ヒメヒコに入って、ここにいる。皆さんホントによくしてくれて、入ってめっちゃ良かったなって思います。」

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[みきひろ]「今年最後の合宿で、張り切っていこうと思った矢先、体調不良になって3日目からの参加になった。ちょうど稽古の日をすっ飛ばして、むきに「炊飯器」を持って、残ったメンバーとチームワークできたり、帰って来た愉快なメンバーから面白い話を聞けたり、無意味ではなかったのかな~と思っています。
1年を振り返ると、短かった。ついさっき新しい人々と出会って、合宿まで来たのかという。去年と比べてもすごく早かった。自分は歌が下手で、それを必死に改善して練習してきて、多少は上手くなったんじゃないなかと。「♫かわいくてゴメン」も、今ならそう言われると思います(皆笑) 残り1ヵ月半しかないですけど、楽しみながらいいものをみんなで創っていきましょう!」

[りあ]「今年は最初から稽古ができて、感動した。公演は大丈夫だと信じています。今年は私が大好きな白い鳥の役をもらって、練習を頑張ってこれたと思う。でも動画を見ると全然まだまだだと思うので、1ヵ月ちょっとしかないけどめちゃくちゃ練習を頑張って、本番には良かったねって、無事に終わりたいなって思います。太郎さんについていけば大丈夫だと思っているので、お願いします(笑) 
登山は行かなくて、わちゃわちゃとすっごい楽しくて、3年間の合宿の中で一番いい思い出になった合宿になった。あと1カ月半しかないけど、みんなで練習頑張って、舞台を成功させたいなと思います。私は、ほのかちゃんの「飴(あめ)子」がめっちゃ大好きです♪」 

[かずま]今回の合宿は、3年間の中で一番楽しかった。1日目、2日目は自分の足りないところを改善するいい稽古になった。その後は残った人たちと、わちゃわちゃと楽しく話ができて、すごい楽しかった。終わったら寂しくなるけど。
今年1年振り返って・・・4月に稽古が始まって、1年生が入って来て、今まで自分たちの後輩がいなかったから、上手くやっていけるのかなって不安があったんですけど、自分たちが先輩としてどうできてたかというよりは、後輩の子達がすごくいい子達だし、かわいいし、自然と先輩になれてたのかなと思う。
カズヒコっていう役をもらって、台本も一から変わるっていうから、これはヤバい、下手なことできないって思って、一生懸命やって来て、家族に意見ももらってやってきた。あと残された時間が少ないので、自分にできることはあまりないけど、最後まで自分のできることを見つけて頑張って、悔いが残らないようにしたい。
お客さんが観に来てくれると思うんですけど、「良かったよ」だけじゃなくて「来年も観に来たいね」って思ってもらいたいです。」

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[ほのか]
(最初から泣いている)初めて役をもらって、キャラクターを強くしたいと言われていたけど全然できなくて、難しかったけど、太郎さんが私の本性の核心をついてきて、子どもっぽいところがあるので、子どもっぽいというキャラで一番やりやすい役になった。
山登りは昨年は苦しくて、もともと涙もろいので泣いてしまって。今年は脚はきつかったけど、楽しいな~って思えました。
1年を通して、自分を見直した年だった。最初、国公立の大学を目指してたけど、本当にやりたいことができる学校じゃないと気付き、ヒメヒコの経験を活かせる大学に変更しました。早く決まったら、ヒメヒコの稽古にも集中できると思ったし。
4月は、これまでの先輩たちが偉大過ぎて、自分が先輩として何を教えられるんだろうって不安もあったけど、新入生すごいなぁと思っていて、自分の意見は言うし、分からないところは分からないって言うし、我が強いところはあるけど(笑)、ありがたいなぁって、感謝しています。人生で一番、悩みに悩んだ1年だったと思う。残り2か月もないけど、まず自分の「飴子(あめこ)」を育成させて、このメンバーで、新しい舞台で、新しい台本で、楽しい思い出、貴重な経験をして、絶対に、舞台成功させましょう!」

[れあな]
めっちゃ泣きそうなんですけど、頑張ります。まず、合宿がすごく早くて、稽古きついのもあったんですけど、楽しくて、自分のできてなかった部分をできるようになったなぁって感じました。稽古では、新しい台本での、みんなの演技もすごいなぁと思いました。
登山については、行く前からめっちゃ不安で、どんな感じなのかずっと(しつこく)聞いてたんですけど、仲間の力って本当にすごいなって思った。辛いなって思った時に励ましてくれたり、2日目には、帰ったら待ってる仲間がいるよ!とか。あ~、泣きそう、泣きそう・・・。先頭集団の人たちが楽しそうだと、こっちも楽しくなってきて、きつかったんですけど、きついだけじゃなくて、楽しいっていう感情になれました。最終的には「楽しい」っていう感情しか残ってないです。
ヒメヒコでは、いろんな方から支えられてるんだなって強く感じてて、先輩方もそうですし、送り迎えもそうですし、支えられてるからこそ、いい笑顔で恩返ししたいとさらに思うようになりました。
最初4月から後輩が入って来て不安もあったし、みんな上手いなっていう焦りもありましたけど、そういう気持ちに負けないように、今年の舞台をみんなで成功させたい。
1年間があっという間で、ホントに12月なのかって感じなんですけど、その間の稽古で、自分がどれだけ成長してるのかなっていうのがあって、ヒメヒコメンバーで創られている舞台の中にちゃんと入って、活かせるように、稽古以外の練習もちゃんとやって、役作りを頑張りたい。仲間でいいものが創れるよう、そして後輩にいいものを残せるよう頑張りたいです。

※簡単に書くつもりが、ほぼ全部書いてしまいました(笑)
何て素晴らしい、メンバー達、仲間達! 笑いの絶えないミーティング、そして涙のあふれるミーティング。自分をさらけ出すことのできる、人間らしいひと時だと思います。みんなのいろんな気持ち、お互いに伝えられて良かったね! 
いよいよ公演間近。冬合宿での経験と、この絆で、感動を呼ぶ舞台が創られることを心から楽しみにしています☆

ヒメヒコ

 

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