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【第18回公演】インタビュー01
松長沙也(高3)

松長沙也
勇志国際高校3年

☆ゲームのバトルも好きで、敵役に抜擢、頼れるチームリーダー、さや!
ヒメヒコ歴:2年目
趣味・特技:ゲーム、読書
幸せな時:寝る時

― よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

― 昨日は国分のダンス部との合同練習だったでしょう?どうだった?

やっぱりすごいきれいでした。

― 全国レベルのダンスだもんね。ここをこんな風に踊るとか、そういう打ち合わせみたいな感じだったの?

ですね。確認をした後に、全部通してやってみた感じでした。

― そうだったんだ。人数も増えて、また盛り上がりも違うよね。国分さんの方にも、毎年(合同練習のために)行くことがあるじゃない? 今年はあったの?

今年は来て頂いて。

― 今回は合同で練習するのが、来てもらう一回しかなかったって感じですね。行けなくて残念だったけど、一緒に出演してもらえる公演が楽しみです。・・・それでは、インタビューですが、もう一回、高校と学年をお願いします。

勇志国際高校3年生です。通信の高校です。

― 通信だと自分で一日のスケジュールとか組み立てたりとかしないといけないと思うんだけど、さやちゃんはどんな風にやってるの?

とりあえず午前中に勉強とか、前はヒメヒコのダンスの練習とかして、午後からはバイトとかお手伝いをして・・・。

― おぉ~、そうなんだ。頑張ってるね! ヒメヒコは2年目だよね。

はい。

― では、さやちゃんの今の趣味とか特技とか興味あること、好きなこととか、どんなことがありますか?

趣味は、最近はゲームしてます。

― ほんと? どういう種類のゲーム?

ドラゴンクエスト、ドラクエやってます。

― あぁ、あれってだんだん変わっていってるの?

多分、私がやってるのがドラゴンクエスト10。オンラインのゲームでやってるんですけど、ちょっとずつ話が違ってくるのかな、と思います。

― そうなのね。それはどういうところが面白いの?

レベルを上げるのが好きで、レベル上げるためにクエストいくぞ!みたいな感じ(笑)

― なるほど(笑) レベルっていうのはどんな感じであるの?

職業のレベルみたいなのがあって、魔法使いとか戦士とか、他にもいろいろたくさんあるんですけど、職業のクエストを上げるみたいな。魔法使いはレベル何で、戦士はレベル何でみたいな感じで、それぞれ上げられるので。

― そうなんだ。そのレベルを上げていくコツっていうのが何かあるのかな?

とにかく私は死なないように頑張ってます(笑)

― あ、死んじゃうことあるんだ。

まだレベルが低い時に、強いモンスター討伐しに行って一発で死んじゃったりとか。

― そうなんだね。へぇー 、イケイケだけじゃダメだっていうことで、守りもちゃんとしていかないといけないっていうね。そういうバランスっていうか、面白いね。他にはありますか?

他は、やっぱり本を読んだりとかですね。

― 今はどんな本を読んでるの?

最近読んだのが、「フェイト」っていうシリーズがあって、フェイトなんとかみたいな。

― フェイト?

そう。フェイトでバトルもののやつで。最近それがすごい面白くて読んでます。

― シリーズになってるの?

シリーズですね。バトルとかもいくつか話があって。

― 結構そういうの好きだね。

バトル好きです(笑)

― 今回の役もバトルですね(笑) キャストについてはまた後で聞くことにして。ちょっと今出たけど、自己PR、自分はどんな人だと思うかっていうのはどうですか?

バトル好きとかさっきのドラクエの話もあるんですけど、守りが大事なのに結構突っ込んじゃうんですよ。うふふ。

― (笑)なんだかすごいね。

気をつけようって思う前に突っ込んで、あ、また死んでた、みたいなことがちょっと多いので、そういう自分の側面みたいなのがあるのかなと思って。

― 突っ込んでいっちゃうのね。

突っ込んじゃいます(笑)

― なんかガーっていくのが、気持ちいい感じなのかな。

なんか気が付いたら、結構援護しなきゃいけない時なのに突っ込んでいっちゃう。杖持ってる魔法使いだったら、魔法使って攻撃すればいいのに、棒を持ったら攻撃する。

― (笑)それはヒメヒコの(使者の)影響じゃないの? うふふ。棒を持ちました。敵をやっつけろ~、みたいな。ふふふ。さやちゃん、そんな感じに見えないけどね。

― では、そんなさやちゃんの幸せな時は、どんな時でしょうか?

幸せな時は、寝る時が、今のとこ、やっぱりずっと一番幸せです。ベッドに入った瞬間とか。

― 疲れてて、寝れるよーみたいな感じ?

日によるんですけど、疲れてると横になったら安心するって感じ。

― あ~、そうだね。寝るのが一番だからね。大谷選手も10時間寝るって言ってなかったかな。

あ、多分私も同じくらい。

― それで気力とバイタリティが出てくるっていう、やっつけようって(笑)本当に寝るってすごい幸せだよね。

ですね~。

― 3年生になって一番上の先輩になって、どうですか? しかもキャストリーダー宣言して、みんなすごいって拍手してたよね。

そうですね。やっぱり自分が3年生になってみて、卒業していった先輩方すごいなっていうのは、すごい思いました。

― そうか、卒業生のみんながね。それはどういうところで感じたのかな?

私よりも、ちゃんとしっかり先輩やってたんだなって思う。結構、今2年生に任せてることが多くて、いろんなことはちょっとこれやってみてとか、これやっといてみたいなことが多くて、2年生の方がしっかりしてるんですよ。

― まぁ、任せるっていうのもね、一つのリーダーの役割だからね。リーダーさんが何でもかんでも自分でやっちゃうと、またそれもうまくまとまらないっていうか、本人も疲れちゃうし、すごくいいやり方なんですよ。

そうですか。

― 去年キャストリーダーになりますって宣言したのは、どういう思いでしたの?

とりあえず次3年生になるのも私と(だいち君と)2人しかいなくて、だから、やっぱり1年生とかもキャストリーダーやることはできたと思うんですけど、やっぱりまだちょっと全部を任せるのは心配だったっていうか、だったら一年だけだし、やろうかなって思って。

― そうだったんだ。ちゃんと全体を見てたってことだね。後輩たちに負担をかけないように、自分がやろうってね。

その時は、そう思いました。

― (その時の)先輩たちも、さやちゃんなら任せられるって拍手してたと思うんですけど、すごいです。そういう気持ちがあってのキャストリーダーだから、今ちゃんと発揮できてるんじゃないのかな。

そうですか~? ふふっ。

― さっきのような心配は何もないっていうか、ちゃんと任せられるっていうのもやっぱり大事だから、自分が放棄してるわけじゃなくて。すごい素敵なリーダーシップだと思うよ。

そうですか。うふふ。

― リーダーさんとしてやっていく上で、気を付けてることとかあるの?

ん~、でも、キャストのことは気にかけるっていうか、いろいろ何かあった時は話聞くよ~、とは言ってます。

― そうなんですね。それ大事だよね。誰にも相談できないような雰囲気だと・・・ね。

いつでも話聞くからね、電話してきてもいいしって言ってます。

― そう言ってもらうと安心するからね。さすが、リーダーさん。

― キャストの話がちょっと出たけど、さやちゃん自身のキャストは、今年は使者ですね。

はい。

― 今年は、使者になりたいと思ってオーディションとか受けたりしたの?

あんまり役に対する、なりたいとかは分からなくて。全部同じくらいやりたくて、使者もやってみたいし、ヒメもやってみたいし。今年はなかったんですけど、白い鳥とかもあったら、ダンスも上手になれそうだなみたいな感じで、いろんな役をやってみたいなっていう中で、使者になりました。

― そっか。なるほどね~。使者になった時はどんな気持ちでしたか?

でも嬉しかったですね。アクションとかができたりとか、それが嬉しかったです(笑)

― (笑)もともとそういうのあるから、太郎さん分かってたのかもしれないね。さやはバトルもの好きだしなぁ(←これは知らないと思うけど)、使者がいいかもなぁって思ったかもしれない(笑) それこそ剣を持っていろいろするでしょ。あれは初めてする?

初めてです。

― 教えてもらったりして。

はい。教えてもらったりして。

― とうやくん(弟君で同じ使者役)ができるからね。去年もとうや君、使者役やってるし。あ、家でも話し合ったり、練習してるんじゃないの?

時々話し合ってます。

― どう?難しくない?初めてするのって。

でも振りっていうか、それを覚えたら難しくはなくなるんですけど、結構動くので、そこは体力が必要だなって。

― そっか。結構動くんだね。

結構動きますね。

― 技みたいなのはあるの?

ん~、技はそこまでないかな。

― 今年初めて取材でお稽古見た時に、太郎さんが、立ち回りの時にこういう風にして動くんだ、みたいな動き方を教えてくださってたけどね。こっちに来たら、こうすれ違うとか。

そう、こうしてこうしてっていうの、ありますね。

― そして歌もあるでしょ。

歌もあります。

― 歌も男性っぽくてね、あ、さやちゃんの使者役って、どんなキャラっていう感じかな。

最初に太郎さんに言われたのは、もののけ姫のエボシ御前がイメージだよ、みたいな感じで。

― そうなんだ! すごいね。女性の強さっていうかね~。

ですね。役としては女性のままでいいから、エボシ御前意識して、みたいに言われました。

― すごい女性なんだけど、男性っぽくするのかっていうところでまた全く違うよね。

ですね。

― 去年の使者をやった、れあなちゃんも、最初、男っていう感じでやってたけど(多分)、最終的には女性でやってたもんね。それで研究してみた?

はい、(もののけ姫のエボシ御前)見てみました。

― どんな感じだった? どんな風に思った?

最初に見て、かっこいいなって思って。でやっぱり、かっこよさの中にも、女性らしい強さみたいなのがあるから。

― なるほどね~。それをイメージしながらやってる?

はい。

― 彼女はタタラの人たちに慕われてるし、強いんだけど、厳しいだけじゃなくて、そういう思いやるというか、そういう気持ちもあったりね。あ、いや、使者がそういう風ではいけないかもしれないけど(笑) ま、(さやちゃんがするから)去年とは違うキャラになると思うんだけど、衣装も毎年違うよね。今年も違うの?

はい。今年も違います。

― それはもともと衣装にあるって感じで、自分たちで考えて組み合わせたりするの?

今年は私の場合は、太郎さんにこれ着たらいいよって言われて着るんですけど。

― 使者の、特に今まで出た女の子の衣装の着方とかが、すごいいいなと思って。すごい、かっこいいのよね。さやちゃんも、きっとかっこいい使者になると思うよ。

なったらいいですね。ふふっ。

― では、今の目標とか努力してることとかありますか?

使者なので、本当女性でいいよって言われたんですけど、やっぱりちょっと怖さがあるように演じたくて。

― 怖い奴だっていうね。

はい。なので、そういう役作りとまではいかないですけど、そういう迫力とかを見せられるようにしたいなと思って、台本読んだりはしています。

― なるほど。では、さやちゃんの使者をとても楽しみにしているので、うふふっ、お客さんたちにぜひ来てくださいと、公演のPRをお願いします。

2012年版をもう一回する形にはなるんですけど・・・

― あぁ、2012年版なんだ。

2012年の時と、確か同じ脚本でやるので、初めて観る方も、ずっと観てくださってる方にも、また違った舞台を見せられたらなって思います。

― はい。この前、一番最初に(取材で)見た時に、私も長年ずっと観てるけど、もちろんメインのストーリー は一緒だけど、やっぱり今年らしい演出だなと思いました。原点回帰ではあるけれど、全くその時と同じ台本でやるんじゃなくて、今年のキャストに合わせたり、新しい曲も入ってきて、懐かしいけど、新しいみたいな。そんなになってるんだろうなって思って、すごい楽しみにしてます。

― さやちゃんは、今までの見たことある?古いやつとか。

私が見たのは、もかさんがヒメの時の。

― あぁ、2つ前だよね。それよりずっと前のは見たことない?

それより前は見たことないですね。

― 今年のお稽古で、結構面白かったっていうか、クラスメイトのノリがすごいよね。あんな感じで、昔もすごい面白い場面が結構あってね。でも今年は今年ならではの面白さなので、楽しみです。さやちゃんの使者も、すごい楽しみにしてます。この前も(お稽古)見てたけど、使者になってる!と思って、演技するときにちゃんと切り替えられるの、すごいなって思ったよ。

そうできるように頑張ります。

― あともう2週間だっけ?

2週間です。

― あ、ダンスとかはもう全部覚えたりして?

はい。

― もうバッチリね?

大丈夫です。

― 分かりました。じゃあ、また頑張ってね。2週間後を楽しみにしています♪ ありがとうございました。

ありがとうございました。

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