柿の美味しい季節になりました。ドライブしていると、たまに大きな柿の木に、たっくさんの柿の実がなっているお庭や畑に出会います。なんて風情のある景色。秋晴れの青い空に、柿色が秋らしく映えますね~。
ちなみに「柿色」というと、柿の実のような明るく濃い橙(だいだい)色が知られていますが、実際には4種類の色味があるそうです。
一般的な「柿色」の他に、熟した柿の実のような赤みの濃い「照柿(てりがき)色」、柿渋で染めた色の「柿渋(かきしぶ)色」、柿渋と紅柄(べんがら:古来の顔料)で染めた歌舞伎用語で“成田屋”、通称「団十郎(だんじゅうろう)茶」という茶色っぽい「柿色」です。
江戸時代以前は、柿渋の柿色だけが「柿色」と言われていたみたいです。今の柿色は橙(だいだい)色とか言ったんでしょうか・・・でも橙色は、「橙(だいだい)」っていうミカンの色だしな~。
・・・柿もミカンも食べたくなったよ(笑)
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