Photoのコーナーでもご紹介した冬の花、山茶花(さざんか)。寒さが強まる冬に花を咲かせるので、辛さを乗り越えてひたむきに生きるという意味で、花言葉は「困難に打ち克つ」です。まさに今、世界中の人が原動力としたい言葉ですね。
山茶花は、焚火(たきび)の歌で「さざんか、さざんか咲いた道~♪」と歌われるように身近にある花なんですね。(と気が付きました)椿(つばき)とよく似ていているので、椿のような花は全部「椿」!とくくっていましたが、いえ、今はほとんどが?山茶花なような気がしています。
椿と違って花は首からぽろっと落ちず、普通の花の様に花弁を散らします。葉っぱも、よーく見ると、椿と違って周りにはっきりしたギザギザが。花の咲く時期も山茶花の方が早く10月~12月くらいまで。(春サザンカ等4月までのもありますが) 一方椿は12月~4月頃です。椿は香りがありませんが、山茶花は甘い香り、淡く優しい香りがあり、「匂(にお)い椿」とも言われます。
椿かな?山茶花かな?と思った時には、花博士気分で、どちらか判断してみて下さいね☆そして山茶花なら、その香りを楽しんでみて下さい♪
ただし、「チャドクガ」の毛虫がいるので要注意! 葉に残った毛に触れるだけでもかゆみや湿疹が出るので~。「美しい花にはトゲがある」のはバラですが、「美しい花には毛虫がいる」のはサザンカやツバキです。
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